コンサルタントコラム 2019/7/17

「もう社員にウソはつけない!?5年前の評価制度を見せ続ける会社の未来 2/3」

  アミューズメント支援部

今回は、
「 5年前の評価制度が、会社にもたらす危機 」という視点で、
改めて、経営者の皆様に、働き方改革を考える機会を
持っていただきたいと思います。

6月のメルマガでも書きましたが「 働き方改革 」として、
多く語られているのは「 労働時間を改善する 」という論点です。
が、本来の働き方改革というのは

 「 今の時代のビジネスモデルに合わせて、働き方を変える 」

です。
5年前どころか、2年前1年前と同じビジネスモデルでは、
増収増益の実現が困難な時代です。それほど、外部環境は変化し続けています。
※これから約2年間は、特に外部環境(業界環境)の変化が大きい!

つまり、外部環境の変化に合わせて、
増収増益を実現させるために、

 【1】ビジネスモデルを変える
 【2】ビジネスモデルに合わせて、働き方や役割を変える

です。
これが、経営の時流適応です。
そして、そのど真ん中にあるのが

 【3】【2】の働き方に合わせて「 評価制度 」を変える

です。
評価制度が「 現在の 」働き方や役割に応じていない場合、
従業員は「 なんだ、評価されないじゃん 」と、不満を募らせます。
し、「 評価されないなら、働き方を変える必要が無いじゃん 」
と自己判断して、行動を変えません。
これは、読者の皆様は、心当たりがある話でしょう。
つまり、従業員が、働き方を変えないので

 増収増益は、事実上、不可能、

なのです。
これが「 5年前の評価制度が、会社にもたらす危機 」です。

そうです。世の中一般的にいわれている働き方改革は
「 労働時間を改善する 」という「 守り 」の側面です。
が、本質的な働き方改革を理解できていない場合
「 業績が上がらない会社になる 」という状況からは逃れられません。
それは「 評価されないなら、変わる必要ないよね 」という、
負の従業員を生産し続けることになるからです。

既に、優秀な経営者様は、
経営の時流適応に舵をきっておられます。
ビジネスモデルを柔軟に変化させ、
それと同時に組織体制、評価制度を改革しています。

今の環境変化からすると、評価制度というのは、
「 少なくとも 」毎年、リニューアルすることが必要です。
これは、経営者しか決裁できません。

逆に言うと、経営者が決裁した瞬間に、
評価制度をキッカケとして、
従業員もビジネスモデルも柔軟に変化適応がはじまります。
自分の決断を信じて、新しい未来をデザインしていきましょう。

次回は、
「 令和時代の評価制度のトレンドとは 」という視点で、
平成時代の評価制度を「 捨てる 」キッカケを
持っていただきたいと思います。

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どうなる?ニッポンの働き方改革!?
働き方法案の対策を間違うと残業未払い5,000万円!倒産の危機!?
結局、経営者としては、どうすればいいの?

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担当者
アミューズメント支援部

船井総合研究所のアミューズメント支援部。ぱちんこ店舗運営を本業とされている経営者様、ぱちんこ店舗運営からの多角化・撤退をご検討されている経営者様を対象にコンサルティングを展開しております。