コンサルタントコラム 2020/12/11

【パチンコ店のSNS活用法】来店数を増やすためにやるべきポイントを解説

アミューズメント支援部

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今取り組んでほしい固定客育成方法
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今取り組んでほしい固定客育成方法

いつも本コラムをご愛読いただきありがとうございます。
船井総研の佐藤です。

弊社の支援先でTwitterである取り組みをしたことによって、

＜事例＞
【Before】
Twitterフォロワー数
１３０人

↓１か月後

【After】
Twitterフォロワー数
２、０００人（約１５倍）

また、Twitterを活用し、土曜日にはWeb広告にTwitter告知を付加したことで、

＜事例＞
【Before】
２０円スロット稼働
７，５００枚

土曜日　２０円スロット全体稼働
１１，０００枚

↓１か月後

【After】
２０円スロット稼働
８，３００枚

土曜日　２０円スロット全体稼働
１３，２００枚

になりました。

こちらは、弊社のご支援先にてTwitter導入１カ月目でフォロワーを
２，０００人以上獲得されている法人様の事例です。

もちろん、Twitter導入に付随して店内販促等も追加しておりますので、
Twitterだけの影響ではありません。ですが、
販促媒体を増やしたことで２，０００人の常時接続できるお客様が増えるということの
メリットはご納得頂けるかと思います。

現在、新しく店舗SNSを立ち上げた、あるいは今後立ち上げたいという法人様のご相談を多く頂いております。
ただ、結論、一朝一夕で店舗の売上・粗利や来店客数の増加につながるものではなく、
立ち上げたものの苦労されている法人様も多く見受けられます。
その中でも、SNSを活用して成果を出している法人様の運用ルールについて一部分ではありますが、解説します。

１）毎日９時１３時１７時２１時に投稿（Twitter・Instagram）
こちらに関してはWeb同様専任者の抜擢を推奨しています。
特にSNSは、投稿が蓄積されていくものですので、
複数人が同じアカウントを使用するとイメージが崩れてしまう可能性が高いからです。

特にフォロワー数が増えてくると投稿スタッフ目当てで来店するお客様が出てくるなど
知らずに顔見知りなっているケースがありますので、接客の接点としても有効活用できます。

内容としては、午前中であれば、
朝から来店の動機につながる訴求内容（例：景品入荷の案内やスロット専任者の出社時間の告知）が効果的です。

また、午後以降はピーク時間前に合わせた投稿を心がけていて、
店内の空席状況の共有などSNSの即時性を最大限活用したリアルタイム配信をしています。

２１時以降には明日の来店につながる告知（例：景品入荷、今日の大当たり回数が多かった・少なかった台の写真）を実施しています。

２）自店客のコメントに対して１時間以内に返信（Twitter・Instagram）
フォロワー数がある程度増えてきますと、必ずコメントをしてくれるお客様が出てきます。
このお客様に関しては自店に関心が高いことは間違いないです。

また、そのやり取りはフォロワー全員が見られることになるので、
返信をすることでお客様を大切にしているというブランディングにもつながります。
ですので、事例店舗ではSNS専任者は必ず１時間に１回SNSチェックをする時間を設けていて、
そのタイミングで返信をしています。

３）接客で入手した自店客のアカウントを最低毎日３件フォロー（Twitter）
今、５店舗以上経営されている法人様でよく起きている問題として、
フォロワー数を増やしたものの、中身を見てみると自店のスタッフのアカウントやチェーン店舗に
通っているお客様のアカウント（＝自店客ではない）が多数ということがあります。

再来店率を高め、自店のファン客を増やしていくためには、
足元商圏客のフォロワー数を増やしていくことが重要です。
ですので、事例店舗では接客でラウンドする際に、
ある程度話をする間柄の人にはTwitterのアカウント名を教えてもらうようにして、
こちらからフォローをするようにしています。

特にファン客（月来店回数１０回以上）であれば、
自店にとって良い情報を拡散してくれる可能性がありますので、ファン客の投稿は常にチェックしています。

また、自店ファン客内でコミュニティを持っているお客様の投稿は要チェックしています。
そのようなお客様の導入してほしい台やサービスなどの投稿にはできる限り応えることで、
より自店へのロイヤリティを高め、良い情報の拡散に協力して下さる可能性が高いです。

このようにルールとして決め、日々実行し続けることがSNSでは何より大切なことになってきます。
逆に言えば、ルールを決められない、あるいはそれを実行できない法人様におかれましては
「　SNSをやらないこと　」を提案させてもらっています。
下手に立ち上げて放置したままの状態ではブランドイメージの毀損につながるからです。

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