【パチンコ店の経費削減】端玉景品の原価率20%を実現するには?
コンサルタント 福岡 豪
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弊社はパチンコ法人様が
着手しやすく、かつ短期間で成果を出せる
一般景品のコストカットソリューションを提供し、
多くの法人様で
端玉景品原価率「 35% 」を
実現
してきました。
中には、35%を達成後、
原価率「 20%台 」を実現する企業様も。
そこで今回は、
自社でも実践いただけるように、
“実際にどんな取り組みをしているか?”
を一部ご紹介いたします。
端玉原価率20%台達成へのステップは
主に3つです。
STEP1:仕入れの徹底交渉
↓
STEP2:仕組みの見直し
↓
STEP3:PB商品を積極導入
順番に解説いたします。
STEP1:仕入れの徹底交渉
まずは、仕入れ先の開拓、
仕入れ商品の交渉を行います。
ここで重要なことは、
①複数業者に相見積もりを取りながら、
交渉を進めること
②商品の最低限の質にはこだわりつつ
あくまでの低原価率の商品仕入れを
徹底すること
の2点です。
昔ながらの仕入問屋1~2社を使っている
という企業様も多いですが、仕入れ原価率で
50%以上という場合は、業者の変更も含め
見直しされることをおすすめします。
実際、先進的な企業様では、
お菓子メーカーと直接交渉し、
在庫の多い商品を安く仕入れることで
圧倒的低原価での仕入れを実現しています。
中堅大手法人様では、
STEP1段階で原価率30%台を
実現される場合もありますが、
中小法人様はここからSTEP2
に移行していきます。
STEP2:仕組みの見直し
特に端玉景品においては、
・商品の選定・配置
・価格設定
・オペレーション
など仕組みを見直すことで、
商品はそのままでも5~10%程度
利益率を向上させることができます。
最近では主流となっている、
バイキング形式の端玉提供も
上手に実施することで利益改善に
つながります。
ポイントは、
「端玉景品にお客様ニーズは(ほぼ)ない」
という視点で全体設計を見直すことです。
STEP3:PB商品の積極導入
最後は、PB商品を積極導入します。
※PB=プライベートブランド
実際に端玉原価率20%台前半を実現している
法人様では端玉景品の9割以上がPB商品という
体制で運営されています。
PB商品の最大のメリットは、
価格設定が自由ということです。
ただし、仕入れロット数が多くなりがちなため、
なるべくお菓子以外の商品のPB商品導入
が成功のポイントです。
以上が端玉景品の原価率
20%台を実現する手順です。
特に現在、端玉景品原価率50%以上という企業様は
1つでも実践することで、10%程度の原価率改善は
すぐに可能ですので、ぜひ取り組んでみてください。
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船井総合研究所入社後、飲食・アミューズメント業に携わり、一貫して販促支援に従事。「行動を促してこそ販促」を合言葉に、船井流現場主義を徹底。数多くの店舗を調査、分析し、成功事例に基づいた提案で数多くの企業の業績アップに貢献している。