コンサルタントコラム 2022/1/29

2月以降取り組むべきスロット×Web戦略

シニアコンサルタント中井将司

皆様こんにちは
船井総研の中井です。
本日は5号機撤去による客数減少下でも業績を最大化させるために取り組むべきポイントについてお話をさせていただきます。

2月以降の業績維持に向けて
客数維持に向け今取り組むべきポイント
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2月以降の業績維持に向けて

5号機撤去が間近に迫りましたが、2月以降も客数を維持するための準備は進んでおりますでしょうか？このメルマガをお読みいただいている皆様の中には5号機CR機がなくなり客数減少は当たり前ととらえられる方も多いかと思います。もちろん5号機撤去の影響は大きく、今まで通りの営業をしていては客数が減少するというのは必然に起こるかと思います。
本日はそういった状況下でも客数を維持するために何が必要かを事例を交えながらお話しできればと思います。

客数維持に向け今取り組むべきポイント

では具体的に何に取り組むべきかを解説いたします。それはWeb集客を活用した広域集客です。客数が減少することは防げません。しかし、そのような状況下でもWeb集客を活用し商圏外から集客する、商圏内での客数シェアを高めるといった戦略を実施し、客数アップにつなげることは可能です。
この話をした際に99％の方は「すでにWeb集客は実施しているが、客数は増えていない」とおっしゃられるかと思います。しかしここで認識として持っていただきたいのが、今取り組んでいるWeb集客は本当に効果のあるものか？というものです。
実際に私はこの1年ほどで100社以上とお話をしましたが、効果のないWeb広告への投資をしている企業は多数存在しても、『集客数を増やすためのWeb集客』を実施できている法人は1社も存在しませんでした。具体的には代理店に頼んでバナー広告を配信している、代理店からもらえるレポートを読んで分析しているといった企業様が大変多くいらっしゃいましたが、そのほとんどがパチンコスロットユーザー以外に配信していたり、全く商圏と関係のないエリアに配信と意味のない投資に終わっております。
今回のメルマガでは6号機を基軸に、本当に効果の出るWeb集客を実施した法人がどのような稼働状況になっているかをお話しいたします。

では具体的な取り組み内容をお話しいたします。取り組んだ内容を簡単にお答えすると『6号機バラエティ×Webによる広域集客』です。
今回ご紹介する法人では6号機バラエティを起点にWeb集客を実施しております。もちろん6号機バラエティに対して稼働しない機種が多い、Web広告をかけても稼働するはずがない、というイメージが先行するかと思います。しかし、今私が関わっている法人では集客日には6号機バラエティが朝一から抽選のお客様で埋まり、そのコーナーで15,000枚以上を達成している法人は少なくありません。もちろん店内に設置している6号機バラエティのすべてがその稼働になるというわけではありません。バラエティの中から一部の台でコーナーを作り稼働を上げていくのですが、その機種構成の大半は中古機相場で30万円以下の機械になります。
これらの機械を稼働させるにはスロット人材（＝SSV）が必要になりますが、その集客起点を知ってもらうために、スロットユーザーのみに絞ったWeb集客の実践が必要になります。

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