ポジションで不利な店舗でも業績をV字回復させる方法とは！？

皆さまこんにちは

本日は
業績アップのコラムになります。

弊社の研究会でも瀧華より解説がありましたが、皆様の店舗での6.5号機の稼働はいかがでしょうか？

非常にうれしいことにポジションの悪い店舗でも6.5号機の導入で業績が向上する傾向にありました。

今回は6.5号機の新台が好調の傾向にある理由とその期間を考察していきたいと思います。

業績アップのポイントは「　来年の3月まで、販売台数が8000台前後の新台は要チェック　」です。

現状では1０月の機械まで決まっていますから、実質はあと５か月程度です。

【考察の視点①6.5号機の新台が設置するだけで業績がアップする期間】

今年の前半非常に好調だった4円パチンコの新台ですが、８月からアウトの調子が落ちてきたお店が出てきました。

新台がスペックダウンしたわけではありませんし、1機種の供給が過多になるほどリリースされたわけでもありません。

大枠として考えられるのは下記の内容ではないでしょうか。

・【ハイスペック機の供給過多】4円パチンコハイスペック機の供給台数が4円パチンコの総設置台数に対して15％を超えた

・【1機種当たりのインパクト小】新台のリリース台数がエヴァ、リゼロ、ユニコーンを超える販売台数になっておらず、目新しいスペックにもなっていない。

・【初当たりへのハードルと1人当たり負担額の増加】全国的に１年前と比べ玉単価・玉利が上昇している。

その結果、6.5号機の登場により、4円パチンコから20円スロットへの回遊が増加し、4円パチンコの新台は稼働が低下傾向にあると考えられます。

「　　6.5号機の新台が設置するだけで業績がアップする期間　」を供給台数という視点で考察します。

新台が不調だったお盆前の段階で、4円パチンコにおけるハイスペック機種を合計すると約１５％を超えていました。

これを参考にすると、6.5号機の供給は2022年の8月で約25,000台、9月で約24,000台、10月で約35,000台となっています。

全国で約155万台近くスロットが設置されていますので平均3万台前後ペースでリリースされると、来年の１月か2月には15％に到達しそうです。

（もちろん、リリースの少ない月や稼働割れ機種の撤去もあるので正確には難しいです。）

＜結論＞

6.5号機の新台を設置するだけで業績がアップする期間は「　来年の3月前後　」という視点はあり得ます。

そう考えると、6.5号機の特需期間は思ったより短いです。

【考察の視点②6.5号機の新台が好調の傾向にある理由】

考察の視点①に続き「　供給台数　」はキーになります。

過去の傾向を見ると犬夜叉、鬼武者の8,000台～10,000台前後です。

ポジションの悪いお店が業績アップをできた要因のひとつとして、上位店舗に設置されている6.5号機の新台は高確率で遊技することができませんでした。

しかし、それに反比例してSNS等で出玉情報のデータが拡散したため、下位店舗だったとしても遊技したいというニーズが強く、増客する結果となりました。

10月の案件は締まっていますので、11月のリリースでは

・とある科学のレールガンが約8,000台

・鉄拳のデビルバージョンが約5,000台

２．6.5号機のスペックをカテゴライズ

現状、人気の犬夜叉ですが、もう中古では手が出しにくい価格になりました。

犬夜叉は当初聞いていた話と異なり、「　エンディング達成後　」の引き戻しが非常に強い結果となり、1万枚達成報告も散見されました。

鉄拳デビルとレールガンにおけるATを獲得するためのフローは通常時のポイントを獲得する特化ゾーンを軸に1000pt獲得後、AT獲得へ向けた疑似ボーナスを経由してATを獲得するフローとなります。

チャンスATを経由する機種の設定1で比較すると

機種名：チャンスAT確率・AT確率・出率

＜参考＞

犬夜叉：1/278・1/457・97.8%

カバネリ：1/237・1/407・97.8%

鬼武者2：CZのためなし・1/405・98.2%

＜比較対象機種＞
レールガン：1/295・1/556・97.5%

鉄拳デビル：1/372・1/636・97.8%

このようになります。

チャンスATの確率が1/300以下、AT確率が1/500以下の機種がヒット傾向にあるため、6号機と比較して初当たりの軽い機種に軍配が上がりそうです。

犬夜叉が人気になったポイントにも挙げられている「　エンディング達成後の引き戻し　」ですが、今回のレールガンにはエンディング達成後の70％で引き戻しを搭載しています。

＜結論＞

このように、

①初当たり確率

②純増

③CZ経由、チャンスAT経由

④設定ごとのTY

⑤設定ごとのMY

等、カテゴライズ（比較）することでヒット機種を改めて見抜くことで業績をV字回復するチャンスとなります。

あらためまして、6.5号機になりゲーム性が広がっています。

運用方法、導入台数の検討がこれからは改めて船井総研が提唱しているSSV（スーパースロットバイザー）の活躍が重要となってきます。

現状を良く分析するためにも、各機種の販売台数とスペックの「　リリースされてくる機種の特徴をカテゴライズ　」することが重要です。

そのうえで、台数・調整・配置・販促を「　スロットユーザー　」に好まれる営業ができれば小型スロット専門店もV字回復ができるかもしれません。

スマートスロットも含めディープな内容は定番セミナーの内容に組み込んでおりますので、是非お申込みをお待ちしております。