「GWが「想定よりも良かった」店舗の取った戦略とは?」
コンサルタント 山田 友也
皆様
いつもご愛読ありがとうございます。
今回は6/4の機械戦略セミナーの私のタイトルでもあります
お盆商戦を「機械戦略で勝ち抜く」条件とは?
について、メルマガをお伝えできればと思います。
今年のGWは、想定よりも良い結果となりました。
その理由の1つめは 現在の日本人のお金の使い方にあったと考えています。
家計調査年報の調査結果によると
平成元年の月間世帯支出額は316,489円
平成29年の月間世帯支出額は312,926円
下がっていはいますが、バブル時と大きく差は無いようです。
驚きです、、、!
しかし、内訳は変わっています
減った支出は日用品、食費、アパレルなどで
最も増えたのは、交通、通信費で約1,4倍ほどのようです。
GWは旅行には絶好の期間でしたが、
世帯年収700万以下は海外はおろか、国内旅行も気が引ける料金になっており、通常の3倍以上の交通費や宿泊費でした。
そのため、ユーザー比率の高い年収層(300万~500万)は「 自家用車 」で 「 近隣日帰り旅行 」か「 帰省 」が多く
GW中の海物語の稼働が悪かったのは、この「 お孫さん(帰省) × 高齢者 」の影響も大きかったように考えられます。
ほかには、働き方改革もGWに影響がでており、2019年と2018年では、10連休を取った比率に約5倍近く差がついていました。
この様に様々な外部環境を踏まえて時代の変化とユーザーの動き、消費の頻度と価格に仮説を立てて仕掛ける時代になっています。
これが時流適応の営業戦略版でしょうか。
ふたつめとしまして6号機が入って早5ヶ月が、御社の6号機に関する考え方は「 仮説・検証 」できておりますでしょうか?
すでに、私からは「 聖闘士星矢 海皇覚醒 スペシャル 」 の使い方で、GWを含めた機械戦略が決まってくる。
とお伝えさせていただきました。
賛否両論ありましたが、成果につながった店舗、市場環境によってはより深く細かな修正と対応が必要だった店舗 とありましたが、数字以上に
「 聖闘士星矢 海皇覚醒 スペシャル 」 の使い方で 、現場力(6号機の機械運用力)と、6号機のポテンシャルが体感でき、今後の6号機についての戦略が大きく分かれたと感じました。
ここまでの内容で「 ピン 」と来た方は、5号機撤去に向けて仮説検証を多々重ねている方々かと思います!
お盆も比較的長い割には良いことが仮説として立てられますし、どのようなユーザーの遊技頻度があがり、どんなカスタマージャーニーが想定できるかが
これからのマーケティングにはとても重要になっていると考えています。
私の講座では、この 6号機の運用における仮説検証の結果をお話させて頂き、
お盆商戦の勝ち抜き方とこのままの6号機(スペック)が販売、導入、マーケットの拡大をした際の来年度の状態に対して、考えられる機械戦略をお伝えできればと思っています。
当日は、皆様にお会いできることを楽しみにしております。
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ホール営業の自店分析・商圏分析・競合調査から導きだされる営業戦略には定評がある。新規出店・リニューアルの支援に多く携わり、戦略策定、提案に評価が高く、既存業種の発想の枠にとらわれないアイディアとのかけ合わせが最大の魅力。