コンサルタントコラム 2019/7/3

Q:なぜ、1000台クラスと競合しても300台クラスが経常利益6000万円以上残せ続けているのか!?(2/2)

チーフコンサルタント  岩佐 直文

300台クラス小型店を保有している企業様、
新規出店を計画しており物件選定をしている企業様へ。

では、早速ですが、昨日のメルマガの続きとなります。
各営業モデルの概要を解説していきます。

【新営業モデル(1)】 300台10スロ専門店モデル
売上:12,000万円
粗利:2,400万円
機械代:300万円
設置台数:2P40台 1P120台 10S100台 合計260台
適正商圏 18万人~7万人

【特徴】現状供給の少ない10円スロットで差別化し、
地域最速、最大台数の10円スロットを保有します。
【機械】競合店20円スロットと同等以上の機種運用スキル・機種構成・機種運用
【販促】LINE@、TwitterなどのWEB販促を活用
【オペレーション】若手スロット専任者SSVの育成

【新営業モデル(2)】 300台スマート20スロ専門店モデル
売上:16,000万円
粗利:2,600万円
機械代:350万円
設置台数:20S240台 合計240台
適正商圏 7万人~

【特徴】併設店から、20円スロット専門店化し、
20円スロットで地域一番台数を保有します。
【機械】旧基準設置比率最大、6号機強化
【販促】LINE@、TwitterなどのWEB販促を活用
【オペレーション】若手スロット専任者SSVの育成

【新営業モデル(3)】 300台足元商圏特化型併設店モデル
売上:8,000万円
粗利:2,000万円
機械代:200万円
設置台数:4P80台 1P80台 20S120台 合計280台
適正商圏 7万人~3万人

【特徴】機械代を限界まで削減し、
足元商圏に特化した集客コーナーを確立します。
【機械】足元商圏向け商品強化(海物語、JGなど)
【販促】足元商圏帰路販促活用(のぼり、イーゼルなど)
【オペレーション】TOP TO ONE 接客 ⇒ 店長自身がホールにて直接接客

この3つが業界の変革期である2019年以降
300台クラス小型店の
最も成功確率の高い営業モデルでございます。

次回のメルマガでは、
この3つの営業モデルの中から
最も初期投資が少なく始められる
「 300台足元商圏特化型併設店モデル 」
の解説をいたします。

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担当者
チーフコンサルタント
岩佐 直文

船井総研に入社後、パチンコ業、旅行業、旅館業、イベント企画業、広告代理業のコンサルティングに従事する。 船井幸雄の教えである「競争から共生へ」をモットーに、中小ホールに向けて「 戦わないで、儲かるビジネスモデル 」を提案している。 幅広い余暇産業のコンサルティングをしている経験から、余暇産業の異業種事例をパチンコ業へ活用することも得意としている。