コンサルタントコラム 2020/7/20

Q:なぜ、商圏人口6万人の田舎店舗が2020年7月昨対売上110%になったのか!?

マネージャー  渡邊 龍信

業績ダウン業務 と 業績アップ業務とは

いつもコラムをご愛読いただきありがとうございます。
船井総研の渡邊です。

今回は、デジタル化をした店舗の業績アップについて、成功事例店舗の紹介をいたします。
その企業は人口6万人のエリアにて2店舗経営している企業になります。
その店舗は、当然ながらデジタルとは縁が遠く、紙、エクセル、メール、のやり取りで、
かろうじてLINEを使っている程度でした。

店長、主任の業務があまりにも多く、
「業績ダウン業務」(10年以上続く貸玉別しかわからない種別集計や営業資料、
競合の貸玉別しかわからない客数データ)
しかできておらず、

業績が上がる取り組みは何一つできていないという状況でした。

その店舗の全ての業務を洗い出し、デジタルツール、会議資料の全てを一新しました。
それにより、店長、主任の業務は55%カットでき、
その分を「業績アップ業務」にまわしていただきました。

具体的には、会員分析による遊技傾向と来店傾向分析と客層別ABC分析、
バラエティ強化、競合朝一分析、web販促作成、設定勉強会
などなどです。

その結果、新型コロナウイルスがあったものの、いち早く対応し、
どのユーザーが離反をして、どのユーザーが回復したのか、その客層に対して効果的な販促や取り組みを全て行い、
6月には2月対比で100%を達成、7月には現段階で日売り110%を達成しております。
4連休もあるため、さらに上がることを期待しております。

御支援を通じて、
この数年思うことは、「 デジタル化 」に対してのできない意識を持ちすぎている企業が非常に多いです。

デジタル化することは目的ではなく、あくまでも手段です。
ただでさえ、働き方を変えなければいけなくなったことに加えて、
業績を上げていかなければならないのですが、休みも取れない、仕事も多いという状況が多過ぎます。

では、どこから、どこを、どう変えれば良いのか?という質問が多くあります。
こちらに関して、詳しく説明したDXセミナーをご案内しております。

事例もそうですが、ゲスト講師も登壇していただくので、ぜひご参加いただければと思います。
業績アップ業務、業績ダウン業務を整理したうえで、
ご参加いただくとより良い時間の使い方になると思います。

皆様のご参加をお待ちしております。
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【webセミナー】コスト適正化×デジタル化セミナー
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/063166

日にち:
(1)2020/08/06 (木)
(2)2020/08/18 (火)
(3)2020/08/25 (火)
時間:13:00~15:00
場所:オンライン開催※PCがあればどこでも受講可能
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担当者
マネージャー
渡邊 龍信

国立大学 理学部数学科卒業。 国立大学大学院 応用数学卒業。 アミューズメント支援部新卒入社最年少で、チームリーダーに就任。 400台以上の大型スロット専門店立ち上げ実績は10件以上携わっており、スロット増台成功実績は40件以上で、 ・6,000枚→9,000枚(120台) ・10,000枚→13,000枚(200台) ・14,000枚→14,000枚(120台→240台) など多数の20円スロット業績アップ実績をもっている。 直近2年間の20円スロットの業績アップ(増収増益)の実績は、元スロプロで培った超ユーザー目線と、大学での数学の知識を駆使したマーケティングで、「 高精度な 」時流予測とスロット機種分析によって実現している。 2016年以降、5号機スロット営業での超プロ。口癖は「 4号機時代を知らないですが 」。