業績ジリ貧から脱出。月粗利8万円/台にV字回復した 低玉主体店舗の取り組みとは?
シニアコンサルタント 奥野 倫充
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「低貸店舗」 高収益モデル提案セミナー
https://sem.funai777.jp/seminar/052795/
日程:2019年12月4日(水)
時間:13:00~16:00(※受付時間はセミナー開始時間の30分前)
場所:船井総研 芝セミナープレイス
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「2021年2月」は業界全体の転機。
ただ、低玉主体店舗には、
チャンス到来の元年になるとも思えます。
パチンコ退店物件が今以上に
割安で出てくる可能性があるからです。
また、そのチャンスをモノにできるのは
低玉主体店舗の業績を高収益にできる
ご経験のある企業です。
ちなみに、「高収益」の業績目安
は月粗利7~8万円/台。
例えば、500台クラスならば3,500~4,000万円/月が目安。
機械代目安は500~600万円/月程度になります。
やり方は同じになりますが、
月粗利4万円/台以下の300台クラス
店舗でも約一年で月粗利5万円以上
が見込めるようになっています。
ちなみに、業績ジリ貧で、
先細りな低玉主体店舗を、
弊社が関わり「高収益」
に転換するには下記のような
取り組みからスタートします。
その① 一円P海の適正台数見直し
海シリーズは、
絶大な支持を得ることができるS級主力機です。
一円Pでは海シリーズの
常連様を獲得することができるのが絶対に有利。
また、海シリーズの機種性能も素晴らしく、
お店の強化の意図が最も業績に反映される機種とも思います。
(個人的には桃鉄が大好きです)
一般的には、絶対に、1円P海を強化すべきです。
ただ、一円海は、機械代の投資能力が高い
大手資本が絶対に勝ちます。
その点は踏まえていただき、
自店の力相応を御検討頂ければと思います。
しかも、1円P海は、年々薄利の傾向です。
弊社会員様の中には、
台粗利1,000円以下の一円P海をどう見直すか?
から発想することで高収益への好循環が生まれている
ホール様もあります。
その② 新台入替回数、高設定入力日を減らす
月3~4回実施している
新台入替を月1~2回にする。
スロット高設定導入等の放出日も
月3回程度の店舗様が多いと思いますが、
それを月1回以下にする。
その③ 新台購入を辞める
遊技機メーカー各社様には大変申し訳ございません。
低玉主体店舗ですから仕方ないこととも思います。
40~50万円/台の新台購入を一切辞める。
その代わりに5~15万円/台の中古機活用に。
この取り組みは磨き込むほどに精度が上がる取り組みです。
上手に「高収益」へのレールに乗れている
弊社会員様では、昨年対比110~115%程度の
売上アップペースで推移できています。
月粗利は昨年対比115~120%程度が目安です。
また、そんな業績アップを実現できている企業様では、
パチンコ退店物件出てくるのをチャンスと見ています。
まだ、賃料が総じて割高とも感じますが、
もう少し賃料の条件が下がるのでは?と思いますし、
高収益低玉店舗にできた経験があれば、
強気の新規出店が決断できるからです。
取り組みに関しては、他にもいろいろございますが、
そんな取り組みを次回のセミナーにて
ご提案させていただく機会を頂戴できればと思います。
「2021年2月」以降、低玉主体業態で
パチンコ業界で頑張っていく方針の企業様の中には、
お役に立てる内容と思いますので、
もし、お時間がございましたらご参加お待ちしております。
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「低貸店舗」 高収益モデル提案セミナー
https://sem.funai777.jp/seminar/052795/
日程:2019年12月4日(水)
時間:13:00~16:00(※受付時間はセミナー開始時間の30分前)
場所:船井総研 芝セミナープレイス
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信州大学卒業後、1996年に船井総合研究所に入社。1998年より、パチンコホールのコンサルティング支援に従事。ホール企業、メーカー、販社へのコンサルティング活動を展開中。コンサルティングのビジョンは、パチンコ業界の成長発展に貢献すること。著書は『マルハンはなぜ、トップ企業になったか?』『会社の業績を10倍にする番頭さんの仕事のルール』がある。プレイグラフにて『短期ホール立て直し術』を連載中。プレミアムメルマガを週に一回配信中。