撤去問題で全店売上70%！？10店舗の業績好調企業は、○○に投資しています
マネージャー 渡邊 龍信
皆様こんにちは。船井総研の渡邊龍信です。
はじめに
新型コロナウイルスが猛威をふるって2年が経ちます。市場規模は80%以下にまで縮小しており、未だにコロナ以前に戻る兆候が出ておりません。このまま待ち続けても、体力が削られる一方で、攻めに転じる前に力尽きてしまう未来となってしまいます。また、2021年では約600店舗が閉店をしており、1月時点でも閉店が相次いでいる状況となっております。
また撤去問題の二重苦があったため、利益が大幅に減ってしまう状況もありました。撤去が落ち着いたホールも多いかと思いますが、これで終わりではなく、さらに売上を上げていくために機械投資をすすめていかなければなりません。やらなければならない事が多すぎて、何から手をつければよいのかわからない状況かと思います。
実際に4円Pマーケットが非常に好調ではあるものの、シェアを上げるには難易度が高く、機械代がかかります。20円Sは市場客数が多いながらも、新台が不調で集客が難しい状況。
今後の業績アップに向けて
キーワードはパチンコ、スロットどちらも「 ターゲットの明確化 」と「 2次商圏集客 」です。
足元集客だけでは限界があり、競合を圧倒できる機械投資や、粗利率を大きく下げる取り組みはできない状況かと思います。また、広告費をかけようにも2次商圏にまで広げようとすると莫大な費用がかかってしまうため、毎月投資するのも厳しいです。そのような状況下でも、事例企業はコロナ以前同等まで業績を上げることができました。
この店舗は、戦うべき部門が20円Sと明確になったおかげで、長所を最大限に生かすことができ、今後のスロット情勢を考えると、更なる伸び代が見えてきました。
本セミナーでは会員企業の事例を元に、ポジション別、状況別での投資優先順位と戦い方をお伝えしていきます。どの部門から攻めればよいかわからない方、攻める部門は決まっているものの決定となる集客がうまくいかない方はぜひ受講してください。
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国立大学 理学部数学科卒業。 国立大学大学院 応用数学卒業。 アミューズメント支援部新卒入社最年少で、チームリーダーに就任。 400台以上の大型スロット専門店立ち上げ実績は10件以上携わっており、スロット増台成功実績は40件以上で、 ・6,000枚→9,000枚（120台） ・10,000枚→13,000枚（200台） ・14,000枚→14,000枚(120台→240台) など多数の20円スロット業績アップ実績をもっている。 直近2年間の20円スロットの業績アップ(増収増益)の実績は、元スロプロで培った超ユーザー目線と、大学での数学の知識を駆使したマーケティングで、「 高精度な 」時流予測とスロット機種分析によって実現している。 2016年以降、5号機スロット営業での超プロ。口癖は「 4号機時代を知らないですが 」。
