コンサルタントコラム 2022/3/7

1月⇒2月で好調な法人が実践するLINE×Webマーケティング

シニアコンサルタント中井将司

皆様こんにちは
船井総研の中井です。
本日は1月⇒2月で稼働が100％着地以上の好調法人が実践しているLINEとWeb広告を活用した集客手法をお話をさせていただきます。

はじめに
好調法人の共通点
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はじめに

前回のメルマガではLINE販促費を効率化する方法としてセグメント配信を実施している店舗事例をご紹介しました。5号機撤去とコロナによる収益性低下の中で、販促費の効率最大化に悩まれる法人も多く、この点は至急取り組むべきポイントになります。

そして、本日のメルマガではコストの適正化はもちろんLINEを活用して集客数最大化を狙うための集客事例についてお話しいたします。特にこれから5月に向け集客数アップを狙っていきたい法人様にとっては大変重要な内容になるのでご覧いただけると幸いです。

好調法人の共通点

まずはじめに、2月が終わりましたが、稼働の着地状況はいかがでしたでしょうか？5号機撤去により、稼働が5～10％ダウンしている法人も少なくはないかと思います。そういった状況下ですが、私のご支援先の業績を見ていると、1月⇒2月で稼働が100％以上着地をしている法人がございます。もちろん粗利面の調整次第にもなりますが、事例店舗では玉利を大きく下げることがなく、100％以上着地に成功している法人が存在します。本日はそれらの法人の取り組み内容の共通点についてお話しできればと思います。

その結論をお伝えします。

①Web広告を活用した2次商圏3次商圏攻略
②LINEを活用した来店回数アップ

①については以前のメルマガでもお伝えしましたが、今後の業績アップにはWeb広告を活用した商圏距離の拡大が必須になります。5号機撤去により客数が減少した中では、既存商圏で戦っていても客数低下は免れず100％着地というのはたいへん困難になります。
このお話をした際にWeb広告はすでに実施しているとおっしゃられるケースが散見しますが改めて考えていただきたいのが、下記のポイントです。
①そのWeb広告の配信先は本当にユーザーかどうか？
②LINE会員数が増えているか？

①については99％の企業がミスをしているポイントです。Web広告を配信していても本当にユーザーに配信されていないケースが多く、今配信されている法人はぜひ『そのようなキーワードで配信しているか』を確認頂ければ幸いです。
②のＬＩＮＥ会員数についてですが、2次商圏から集客をするにはWeb広告だけでは難しくなります。あくまで再来店を加速させるためにLINEを活用することが必須になります。しかし、ただLINEを配信するだけでは、集客の精度は上がらずコストだけが積み重なってしまいます。

では具体的にどのようにLINEを活用しているのか？その答えがセグメント配信です。こちらの事例企業ではLINEのマーケティングツールを導入し、細かなセグメント配信を実施できるようにしました。
前回のメルマガでも触れましたが、下記のような細かい配信が今後のLINE集客では必要になります。
①リッチメニューから土曜日のオンライン抽選申し込みをしたユーザー　⇒　毎週土曜日の告知量数を最大化
②LINEからジャグラー台データを確認したユーザー　⇒　ジャグラーを起点とした集客日案内の告知数を最大化

LINE上でのアクションをもとに細かくセグメントに分け配信をすることが、今後の集客数最大化には求められます。実際に好調な法人だと、特定日にWeb広告を活用し広域集客を実施、そこでLINEを獲得する、そのLINE内で特定日のオンライン抽選に参加したユーザーには再度特定日案内を送り来店回数を最大化させるといった流れを確立しているのです。

セミナーのご案内

本日は1月⇒2月で好調な法人の興津店として、Web広告を活用した2次商圏集客とLINEのセグメント配信をお話しさせていただきました。
これらの内容の詳細やさらなる事例について3月にセミナー実施させていただきます。当日は最新のLINEのマーケティングツールもご紹介させていただきますので、ご興味をお持ちの方は是非お申込みいただければと思います。

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