コンサルタントコラム 2022/4/12

成功する4円P増台

リーダー  瀧華 啓貴

昨年末~2月にかけて、4円P増台に着手する店舗が多数ありました。
CR機・5号機撤去後のパチンコ、スロットの客数動向をみて、ゴールデンウィーク前やお盆前に検討しているところもあると思います。
今回は4円P増台で売上・客数アップに成功した店舗の共通点について書かせていただきます。

①ミドルメイン機を増やせるかどうか

3月の4円P市場をみると、エヴァ・ユニコーン・慶次3・超電磁砲・リゼロ・ルパンの6機種だけで4円P客数の40%を占めています。
この直近3ヶ月でこのミドル6機種が伸びた・リリースされた中で、反対に1台バラの需要は下がっています。
で、4円P増台で失敗しがちなのが、機種数を増やすためだけの増台になっているケースです。
5号機時代の20円S増台では、メイン機(バジやジャグラー)を増やすのも、バラで機種数を増やすのも成功につながりやすかったです。
現状パチンコがトレンドであるとはいえ、人気機種・メイン機種以外の需要はそこまで変化していません。
年末の増台であれば、新台エヴァ+中古ユニコーン
3月の増台であれば、新台キン肉マン・ジャギ+増産エヴァ
みたいな組み合わせができていない限り失敗しています。
今後でいうと、チェーン店移動でエヴァを少数でも増やす。増産分を4円P増台予定の店舗に回す。等の動きは最低限必要になってきます。

②ミドルメイン機+最新台で増やす台数の50%

もし4円Pを40台増やすなら、ミドルメイン機+最新台で20台は必要です。
①に書いた3月の増台で例えると、キン肉マン7台 ジャギ7台 エヴァ6台の導入がないと難しいです。
結果的にキン肉マン・ジャギともにパフォーマンスとしては悪くなかったはずで、エヴァも台数が増えた分客数も増えました。
正直、新台が大ヒットするかどうかを事前に評価するのは難しいです。
この3,4ヶ月の新台がたまたま良かっただけという見方もあるかもしれません。
それでも中古価格の推移や、粗利の残り方を考えると、増台時に強めに新台投資をかける価値はあると考えています。

結論、4円P増台はハイコスト、ハイリターンな仕掛けです。
特に20円S→4円Pに変える場合、店休が必要なことや工事等の費用を考えれば避けたほうが良いケースもあります。
なので現実的にはアウト15,000発クラスの地域1番店、2番店の仕掛けとして考えられるラインです。
じゃあそれ以外の店舗は何もしなくていいのかというと、そういうことではないです。
4円Pミドル中心に投資をかけていくというのは、今の市場動向、機械状況をみても正しい判断です。
ただ機械だけを導入していってもうまくいっていないケースも多いのではないでしょうか。
下記のセミナーでは、特に地域3番店以下が4円P中心に業績を作るために何に投資すべきなのか?どんな機械が何台いるのか?どんな利益率なのか?どんな仕掛けが必要なのか?まで踏み込んでお話しさせていただきます。
皆様のご参加お待ちしております。

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担当者
リーダー
瀧華 啓貴

スロットの業績アップに特化したコンサルタント。学生時代は週に5日間遊技。現行300機種のスペック・演出知識は船井総研トップクラス。超・ユーザー視点からの3ヶ月で業績アップスタイルが経営者から支持されている。バラエティ・ジャグラーを軸とした即時稼働アップ、LINE・SNSを使った広範囲に向けた集客が武器。