コンサルタントコラム 2022/5/10

地方都市でもこっそりと増えている高収益な新規事業

マネージング・ディレクター成田優紀

皆様こんにちは船井総研の成田です。

単刀直入に申しますと、「パチンコ店舗の2階」を収益化しませんか？
「何に利用するの？」と思われますがズバリ「インドアゴルフ練習場施設」です。
コロナ禍においてゴルフブームが到来している事は耳にされた事があるかと思います。
事実2019年以降で60万人以上の新規ゴルファーが産まれ、既存のゴルフ場、練習場の運営者の方で業績が前年割れの会社は０％と言っても過言ではないくらい盛り上がっています。

そこで近年急速に増加している業態が「インドアゴルフ練習場施設」です。
既存のゴルフ練習場といえば思いつくのは通称「打ちっ放し」と言われ距離２５０Y先に向かってドライバーを爽快に打つ！というイメージです。
逆にインドア練習場というと「鳥かご」の小さな打席で目の前の的に向かって打つ地味なイメージではないかと？
しかし、今インドアゴルフのイメージは全く変わっております。

前面にモニターが付いており自身の打球を動画として映像化してくれます。
また、殆どの施設で常設の弾道計測器の技術革新により、距離、弾道、スピン量、入射角度など様々な方面から機械が分析してくれます。
よって、「練習」＝「アウトドア打ちっぱなし」ではなく、今後はインドアが主流になる地域が増え続けます。

事業内容としても初期投資が1打席・平均300万～500万で平均約3000万円。
投資回収は約２～３年程度です。
事業再構築補助金を利用した開業も増えており、もし店舗２階を寮で使っていたけど、今はもう使っておらず空いているスペースがあるという方はぜひ検討ください。

収益のモデルとしても、100～120坪において年商6000万円／営業利益3000万円というのが目安です。

運営としても、スクール型のインドアゴルフ場とは違って、専門的なレッスンプロが必ず必要でもなく、素人でも立ち上げ・運営可能です。
大手企業のインドア練習場では、素人のアルバイトの方が接客をしているほどであります。
さらに、無人でも運営可能になっておりますので、「ヒト」の悩みが少ない業態です。
心配なことの一つに一過性のブームではということもありますが、ゴルフの市場規模は1兆2000億円を超える市場ですのでなくなることもなく、成長市場となっています。
もちろんピークアウトすることはありますが、それまでに投資回収をおえ、さらにWebマーケティング・SNSを強化しておけば地域一番店となり、高い収益性を維持・向上するのは難しくありません。

ぱちんこ企業様ではもうすでに10社以上が準備を始めています。

事業再構築補助金を利用した開業案件も100件を超えています。
事業再構築補助金を活用して、現在成長マーケットであるゴルフ業種への参入を前向きに検討されてみてもよいと思います。

このような方におススメのセミナーです。
①第2の収益の柱をお探しの住宅不動産・自動車販売・ぱちんこ事業・太陽光事業者様
②新規事業の情報を収集している方
③50～150坪の既存施設を保有して、その施設にて新規事業をお考えの方
④ゴルフ練習場を運営されていて、業績が上がった今のうちに新規で練習場の立ち上げを考えられている方
⑤既存インドアゴルフ練習場の業績アップのヒントをお探しの事業者の方

【セミナー概要】
日程◆ 2022年　5月20日（金）、25日（水）、6月8日（水）、23日（木）
時間◆13:00～15:00
会場◆オンライン

インドアゴルフ練習場立ち上げセミナー
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