コンサルタントコラム 2022/6/20

スマート遊技機時代に業績を上げられる企業と上げられない企業の差とは?

シニアコンサルタント  徳村 英志

皆様こんにちは。船井総研の徳村です。

はじめに

「 スマート遊技機時代に業績を上げられる企業と上げられない企業の差は? 」

成長し続けている企業様からは、上記のような質問をいただきます。

一方で、苦戦している企業様からは、
「 どうせ、たいしてスペックも変わらないし、予定より遅れて、すぐには普及しないと思うので、周りが導入した様子を見ながら、良い結果が出だしたら導入していきます 」という回答をいただきます。

今後、スマート遊技機が導入されていく環境を見据え、
企業全体からの「 方針・戦略・計画をセット 」で見直せばチャンスにできる状況を、

店舗だけでの「 戦術・計画のみ 」で対処することによって、
同じような規模の企業においても大きく差が出そうです。

そして、スマート遊技機時代に向けた、ご相談を受けた時に、
「 現状、自店の20~40代の、月来店回数3回以上、もともと20円Sをメイン遊技で、今は4円Pをメイン遊技しているユーザーの、投資金額と来店頻度は、1年前と比較して、どれくらい上がっていますか? 」
と、いくつかのうちの1つとして質問をさせていただきます。

上記を即答できる、企業様は、まさに、
スマート遊技機時代でも「 業績を上げられる企業 」の
1つのパターンだと言えます。

「 スマート遊技機時代 」になっても、業績を上げられる企業の特徴とは?

そして、上記のような視点や発想のもと、営業ができている企業の特徴として、

①昨年対比で、4円ぱちんこ部門の
月粗利が130%以上、月粗利-機械代で120%以上の結果になっている

②類似商圏で、かつ同業態・同ポジションで営業している他社との
営業・組織戦略も含めた経営交流会を実施している

③会員チームによる数値データをベースに、
機械・出玉・販促・人件費コントロールを実施している

ようは
「 トレンド部門で成果を出し続け 」
「 常に同業他社から最新の情報が得ることができ 」
「 自店・自社のユーザーの心理・欲求を押さえながら駆け引きができている 」
営業体制を構築しているということです。

上記を実践できるようになった企業は、
以下3つの実践内容を変えたことがポイントです。

①営業指標を「 稼働・粗利から、客数シェア・利益を起点 」に

②営業体制を「 店長主体から、本部+PSV・SSVなどの専任化体制 」に

③営業計画を「 ホールコン実績から、会員実績×市場予測データを起点 」に

上記の実践内容に変えることができた、1つのきっかけとして、

「 自社以外の、パチンコ企業の取組み 」を、
リアルタイムで情報収集ができているからです。

さらに、その取組みに対して、
「 なぜ、その取組みを選択したのか? 」
「 そもそも、どこに課題設定があったのか? 」
「 その取組みによって、どういう目標や成果を目指しているか? 」
といった、背景や目的までを収集できていることです。

船井総研では、スマート遊技機時代になっても、新規出店を1つの軸に据え、
企業成長を加速させたい企業様向けに、
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営業幹部様にご講演をいただきます
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担当者
シニアコンサルタント
徳村 英志

特に「 5~15店舗 」クラスの店舗ごとの市場・競合環境、台数別に応じた、その「 お店のポテンシャルを最大化させる増客増粗ストーリー 」を最短最速で達成できる戦略策定を得意としており、その戦略実行による結果を通じて「 店長クラスの営業スキル(計画力・実行力)の向上を伴った人財育成 」を達成させる営業支援を得意としている。