【新規事業】パチンコ企業が後発でもフィットネス事業参入成功事例!
コンサルタント 福岡 豪
こんにちは、船井総研フィットネス業界専門
コンサルタントの福岡と申します。
ここ5年で一気に出店が増えた、
24時間ジム業態。
これだけ店舗数が増えると、
「 フィットネス事業に今から
参入しても、もう遅いのではないか? 」
そう思われている方も多いと思います。
しかし、”あること”を押さえている企業は
後発参入かつコロナ禍での出店でも成功し、
着実に業績を伸ばしています。
では、そのあることとは何でしょうか?
答えは、ズバリ
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既存24時間ジム離脱・不満層に
アプローチできる業態開発
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です。
実際、フィットネスジムは多くの商圏で
競争が激化しており、一般的な業態での
参入は成功ハードルがかなり高くなっています。
しかし、店舗が増えると同時に商圏内の
フィットネス参加人数も増えているため、
そこに満足していない方もたくさん
出てきています。
つまり、その方々のニーズやウォンツに
合致する業態を開発できれば、逆に成功しやすい
状況になっていると言えます。
■地方のパチンコ企業がコロナ禍OPENでも集客成功事例
ここで、実際の事例を1つお伝えします。
全国的に人口も少なく、
高齢化率も高い地方都市島根県にて、
今年の4月に24時間ジムをOPEN。
オープンまでに業界平均約2倍近くの
会員獲得に成功しました。
しかも今回のOPEN成功は、
・業界未経験からの初めての新規事業
・すでに商圏に24時間ジムが2件存在
・徒歩圏内に同時期に大手24時間ジムがさらにOPEN
・コロナ禍でOPEN前に1か月ほどまん防措置
といった状況下にもかかわらず、です。
成功ポイントは、
先ほどお伝えした通り、
既存ジム離脱・不満層の顧客を
多く獲得できたことでした。
具体的には、
①コンテンツでの差別化
→地域初導入のAI(人工知能)があらゆる方の
ニーズに合わせてセッティングを全て自動調整する
最先端のマシンを軸に、競合調査を踏まえ
需要の高いコンテンツを複数導入。
②集客戦略での差別化
→積極的なWeb広告×LINE活用による
見込み客獲得と継続的アプローチで入会率最大化。
③空間での差別化
→お店に入った瞬間にスイッチが入るような
明るくて開放感のある店舗内装へのこだわり。
主に上記の取り組みにより、
既存ジムに対して多くの方が感じる
・マシンが退屈で続かない
・時間が取れない
・効果を実感できない
・いつも混んでいて待たないといけない
・1人ではモチベーションが保てない
といった課題を解消でき、結果、
業界平均2倍の集客を実現しました。
さらにパチンコ企業の場合、
接客力の高いスタッフを数多く有していることも
成功しやすい要因といえます。
人生100年時代において、
フィットネス需要はまだまだ
伸びることが予測されており、
貴社の商圏に置かれましても、
まだまだ成功できる可能性は
大いにあります。
ですので、失敗しない新規事業をお探しの方は
ぜひこの機会にフィットネス事業
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お読みいただきありがとうございました。
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船井総合研究所入社後、飲食・アミューズメント業に携わり、一貫して販促支援に従事。「行動を促してこそ販促」を合言葉に、船井流現場主義を徹底。数多くの店舗を調査、分析し、成功事例に基づいた提案で数多くの企業の業績アップに貢献している。