コンサルタントコラム 2022/8/8

6.5号機の活用で、業績アップできているホール・できていないホール の違いとは?

シニアコンサルタント  徳村 英志

皆様こんにちは。船井総研の徳村です。

はじめに

皆様のホールの、7月の結果は、今年の1月対比で、
「 日売、日粗ともに105%以上 」の結果になりましたでしょうか?

7月の業績の分岐点は「 20円スロットの業績をどこまで上げられたか? 」です。

特に、好調なホールの20円スロットの日売・日粗は、1月対比でも、110%以上になっています。

犬夜叉、アクエリオン、カバネリ、鉄拳の4機種は、ほぼどのホールも導入されたのではないでしょうか?

しかしながら、ホール全体として、業績アップを反映させられているホール・そうでないホール の違いは何だったのでしょうか?

皆様のホールの「 20円スロット部門はズバリ魅力的ですか? 」

6.5号機をホール全体の業績アップに反映させることができてる理由は、
「 自店の4円パチンコユーザーが、自店の6.5号機を遊技しだしているから 」です。

言い方を変えると、今年の2月以降でも、20円スロット部門の業績を粘れていたホールが、業績アップに繋がっています。

そういったホールは、直近で言うと、4円パチンコを遊技していたユーザーが、20円スロットに移行してる中で、
「 来店頻度アップ 」「 投資金額アップ 」に繋がり、月間での総客数の増加にも繋がっています。

で、店内移動が起こるということは、間違いなく「 店舗間移動 」も始まりますし、既に始まっています。

つまり「 競合ホールからの集客 」という視点での業績アップにも着手できる可能性が出てきています。

しなしながら、6.5号機においても、

1機種で、20円スロット台数の5%以上設置、現状の「 番長ZEROよりも設置できるか? 」というと難易度は高くなります。

さらに、今から「 100万円以上はする犬夜叉を中古購入すべきか? 」と言うと、
地域3番店クラスでは、ほぼ成果は見込めない可能性が高いです。

言い変えれば6.5号機における現状は「 最初から適正台数の購入 」が理想となります。

が、その適正台数での購入権利が有る無しは、致し方ない部分があるにせよ、
「 適正台数そのものを、提案できる・していた決裁者がどれだけ存在 」したでしょうか?

9月6日(火)より、初開催させていただく「 地域3番店 月粗利+1700万円、月利益+1900万セミナー 」にて、メインで取り上げさせていただく事例においても、やはり初期の業績アップの起点は「 20円スロット部門 」でした。

やはり、6号機時代でも、スロット部門での活性化が、ホール全体の業績アップの起点になるケースの方が圧倒的に多いです。

逆に言うと「 4円パチンコ部門だけ 」で業績アップに成功しているホールは皆無とも言えます。

そして、今のこの流れは、スマート遊技機時代に先陣を切るであろう、スマスロ時代にもつながっていきます。

ただし、大切なことは、6.5号機をどう使うか?スマスロをどう使うか?ではなく、
このタイミング、トレンド、ポジション、市場において、
どのように「 業績アップができるストーリー・シナリオが組めるか?実行できるか? 」のはずです。

「 地域3番店 月粗利+1700万円、月利益+1900万セミナー 」では、
特に『6.5号機を導入したがほぼ業績の変化は無し』『4円パチンコと20円スロット台数がほぼ同じ』『今年は自社のB級ホールに投資・業績アップをさせたい』といったような、地域3番店向けに、向こう6ヶ月~1年は結果が出せる営業方針・戦略をお伝えさせていただきます。

地域3番店 月粗利+1700万円、月利益+1900万セミナー

担当者
シニアコンサルタント
徳村 英志

特に「 5~15店舗 」クラスの店舗ごとの市場・競合環境、台数別に応じた、その「 お店のポテンシャルを最大化させる増客増粗ストーリー 」を最短最速で達成できる戦略策定を得意としており、その戦略実行による結果を通じて「 店長クラスの営業スキル(計画力・実行力)の向上を伴った人財育成 」を達成させる営業支援を得意としている。