コンサルタントコラム 2023/1/17

Web集客に広告代理店はいらない⁉❸

シニアコンサルタント  中井 将司

船井総合研究所の中井です。
いつも業績UP!船井流パチンコ情報をお読みいただきましてありがとうございます。

本日は『Web集客に広告代理店はいらない⁉』の第三回として、Web集客の内製化&集客数アップに成功している企業ではどのように専任人財を育成しているか?についてお話し致します。ただ専任人財を抜擢するだけでは集客数アップには成功しません。あくまで重要なことは抜擢後の育成です。成果の出るWeb集客に取り組みたい、自社でもWeb集客の内製化を行いたい、といった企業様には有用な内容かと思いますのでお読みいただけますと幸いです。

 

専任人財に求められるスキルとは?

 ではさっそく専任人財抜擢後にどのような育成をしていくべきかをお話しいたします。具体的に必要とされるスキルは下記の3点が最低限のものとして挙げられます。
①Web広告運用のノウハウ(単なる配信ではなくユーザーに絞ったターゲティングができるかどうか?)
②Web広告の分析力
③LPのアクセス解析のノウハウ

この話をした際に、「ただ広告を配信できれば良い」という認識をされる方がいらっしゃるかもしれません。それでは代理店の広告配信と変わらず、決して集客成果に繋がりません。ユーザーに絞った配信が可能か?特に〇〇の機種を遊技するユーザーを中心にバナー配信を行うといった細かい広告運用が重要になります。
具体的なイメージとしては、カバネリを増台するタイミングではカバネリを遊技しているユーザーに絞って広告を配信するといったことを想像してもらえればと思います。もちろん通常の広告配信時にカバネリユーザー単体に絞るということはケースとしては少ないですが、現在検索数の多いゴジエヴァやスマスロ各機種、カバネリ、アズールレーンなどを遊技するユーザーに向けた配信は1月のタイミングでは必要でしょう。
なのでまとめると下記のようになります。
(✕)ただ広告配信が可能
(〇)特定の機種を遊技するユーザーに絞った広告配信が可能

船井総研では前述した特定機種ユーザーに絞った配信をセグメント配信と呼んでおります。そして内製化&集客数アップに成功している法人では専任者がこのセグメント配信をできることが共通点になります。

 

セグメント配信のポイント

 セグメント配信を行うスキルが専任者の育成において必要不可欠なポイントとお話しさせていただきました。次はこのセグメント配信が一般的な配信手法とどう異なるのか?また現在実施している広告配信がセグメント配信、そもそもぱちんこスロットユーザーに配信出来ているのか?の見分け方についてお話しいたします。下記3点に当てはまる場合には、その広告配信が全く効果がないこと、また至急専任者を抜擢することをお勧めさせていただきます。

 結論からお伝えします。下記に一つでも当てはまる場合はただ広告が配信されているだけでユーザーに配信されていない可能性が高いと言えます。集客数を上げるという目的であれば至急専任者の抜擢を推奨します。

☑広告配信時のキーワードごとの広告表示回数順でトップが新台ではない
広告配信時に副産物としてどのキーワードに反応して広告が表示されたか?のデータを収集できます。船井総研ではこのデータをもとに検索ニーズを出しておりますが、各機種の表示回数順からうちの商圏でいえばどの機種が検索されているか?というのが判断可能になります。
このデータを広告代理店からいただいた際に、この時期でいえばトップにバイオやとある科学の超電磁砲、鉄拳4アルティメットデビルが入っていなければ、そもそもスロットユーザーに配信されていないということになります。

☑設定キーワード数が30万以下
今ぱちんこスロットユーザーが検索しているキーワード数の総量は30万以上存在します。例えばエヴァ15であれば、それだけで数千キーワードも検索されており、全機種含めると30万以上の検索がされている状態です。
船井流Web集客ではこれらの30万以上のキーワードを検索している方に向けて配信するためぱちんこスロットユーザーに届くのですが、そもそものキーワード数が少ない場合にはいくら広告を配信してもスロットユーザーには届かない可能性が高くなります。

☑設定キーワードの一覧を見た際にスロット以外のキーワードが入っている
これは上記の30万以上のキーワードを設定できていたとしても、関係ないキーワードが入っていないかどうか?の話です。
よくあるミスに今回のとある科学の超電磁砲を遊技したいと考えているユーザーを集客しようとした際に、それ関連で2000キーワードを設定したとしても、「とある アニメ」などのスロット以外のキーワードが入っていれば、ただアニメ好きに配信され集客できません。
たかがアニメと入っているだけでとおっしゃる方もいますが、とある科学の超電磁砲と検索される方の中でスロットユーザーは何割いるでしょうか?このような大型版権になると、スマホアプリやアニメ、ラノベなどを検索する方の方が圧倒的に多く、「とある アニメ」というキーワードで全く関係ないユーザー層に大量に配信されてしまうのです。

上記3つのポイントを見ていただいてどうでしょうか?おそらくほとんどの方が当てはまっているのではないかと思います。実際にぱちんこ業界でWeb集客に取り組んでいる企業の大半はそもそもユーザーに配信出来ておらず、無駄な販促コストをかけています。しかし専任者を抜擢し、正しい知識とノウハウを学ばせることで販促コストの削減&集客数アップが可能になるのです。そういった背景からこの1~2年では専任者を抜擢する企業が急速に増えているのです。

 

どのような育成をすべきか?

 では具体的にどのように育成すれば前述したセグメント配信ができるのか?その答えはGoogle広告のターゲティングの仕組の理解から始まります。一般的にGoogle広告では、キーワードを指定し、そのキーワードを検索したデバイスに向けて広告を配信します。そして専任者に求められるのは、そのキーワードを作成するスキルです。もちろんこれだけで成功はしません。あくまで成功に向けた一歩目がキーワードの作成というだけです。
キーワードの作成方法などについては細かいため割愛しますが、重要になるのが専任者自身のユーザー感覚です。例えば1月のタイミングであればどの機種が特にユーザーから注目され、検索されているのか?、またカバネリに絞るならば、どういったキーワードで検索しているのか?を自然に把握できるか?がポイントです。この点で、ぱちんこスロットの機械に精通しないかつユーザー感覚もない代理店と、機械に精通しユーザー感覚も分かる店舗スタッフでは運用結果に大きな差がついてしまうのです。

今回①のWeb広告運用スキルの一歩目としてキーワード選定のお話しを簡単にさせていただきました。もちろんこれはあくまで1歩目で他にも様々な知識が必要になります。もちろん②広告の分析③アクセス解析においても同様です。ただここの知識は正しいものをインプットしていけば、専任人財抜擢による販促コスト削減&集客数アップは比較的容易になるのです。

 

セミナーのご案内

 最後までお読みいただきありがとうございます。今回は第三回として、抜擢後の育成についてお話しいたしました。あくまでポイントになるのは抜擢後正しい知識・ノウハウを習得させることができるか?です。これが誤った知識であればいくらWeb集客を実施しても成功はしません。専任組織を立ち上げたいという企業様はぜひそこの観点で抜擢・育成を進めていただければと思います。

また最後にセミナーのご案内をさせていただきます。メルマガ内でも一部お話しした抜擢方法や育成の内容など実際の事例をもとにお話しさせていただきます。ご興味をお持ちの方は是非お申込みいただけると幸いでございます。

 

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担当者
シニアコンサルタント
中井 将司

大学を卒業後、船井総合研究所へ入社。 入社後はアミューズメント業界、製造業の支援に従事。 現在はアミューズメント支援部にてバラエティを基軸としたスロットの業績アップ支援やWEBを活用した集客支援など幅広く取り組んでいる。