コンサルタントコラム 2025/1/9

2025年の営業における大局観

シニアコンサルタント  今西 優貴

皆さまこんにちは
船井総研の今西です。
本日は業績アップのコラムです!

2025年のパチンコ・スロット営業はズバリ!
「よりヘビーユーザー化する!」
この約2年はスマスロの登場によりスロットは”プチバブル”
逆に4円パチンコは、20円へお客が流出し低調な数年でした。
その結果として客数の割合はP35%前後、スロット65%前後で24年は推移しました。
25年はというと客数の比率は2%~3%の上下はあるものの、大きく変わらないと予想。
ただ、お客様のパチンコ、スロットに大しての意識は絶対的に変わります!
まず、この2年間を振り返ると・・・
スロット:出玉≦機械
スマスロ設備投資&導入の資本力で90%以上のホールの売上・粗利向上

パチンコ:出玉>機械
地域1番店で薄利で営業したとしても売上、粗利は維持、微増・・だがシェアはアップ

この2年スロットは「投資すれば、誰でも数字が上がった」パチンコは力あるホールでさえも苦戦
では、25年はというと?ズバリ「地力のあるホールしか24年の業績を上回れない!」と忠告しておきます。
理由は「お客様のヘビーユーザー化」ですヘビーユーザーと対峙出来たホールが業績を上回れます!
特にスロット。スペックアップを続けてきましたが、スペックアップもお客の好奇心をそそる程の進化は見られず、新台さえお金を落としてもらえなくなりつつあります。
よって「楽しむ<勝ちたい・負けたくない」意識が向上。プロのみならず、一般ユーザーでさえ、攻略・研究をする「総プロ化」が25年は進みます。。
逆にパチンコは、昨年のラッキートリガー、399分の1における射幸性の爆上!!25年は設定付?など新台においての興味、好奇心はスロットより高い年になりそうです。
まとめると、
●スロットは機械≦出玉(粗利率)それに伴う設定(調整技術)
●パチンコは機械≧出玉(※機種構成・新台選定力)

この上記2つだけが全て要素ではない事は勿論ご理解を。
ただ、セオリーで言うと、スロットの粗利率を守る為の粗利原資となるパチンコの機械戦術が重要になると思います。

担当者
シニアコンサルタント
今西 優貴

超ユーザー視点に、船井流パチンコホール即時業績向 上法を加えた、パチンコホールの仕掛けのプロ。数々 の地域一番店を作ってきており、ホール様から厚い期 待を受けるパチンコホールコンサルタントである。