コンサルタントコラム 2019/5/14

「Q:なぜ地域5番店が2番店となり、経常利益が1.9倍になったのか!?」

シニアコンサルタント  中井 将司

こんにちは
船井総研の中井です。

最初にみなさまに質問です。
※この先は3店舗以下のホール経営者様「のみ」ご覧ください。

3店舗以下のホール経営で増収増益できる企業に最も重要な要素とは何か?

その答えは弊社の成功事例にあります。
ご紹介させていただく企業はもともと地域5番店だったところから地域2番店まで成長し、粗利・経常利益で190%成長をした店舗になります。

その成功のポイントは経営者が「プレイングマネージャー」として行動したということが挙げられます。具体的にプレイングマネージャーとして何を実践すべきかと言うならば下記3点が挙げられます。

・選択と集中の営業戦略
・超現場主義の組織戦略
・粘り交渉の財務戦略


第一の要素が営業戦略ですが、300台以下の3店舗以下経営ではどこか一つを選択し、その部分に投資を集中させることが重要になります。今回紹介する店舗では市場の正確な把握を通し、投資箇所の適正化と集中を実践されました。その結果それまで主力であった5円スロット部門を中心にする低貸部門への投資から10円スロット・20円スロットの高収益部門へと方針を変更し営業利益の最大化を実現されました。

また第二の要素として超現場主義の組織戦略が挙げられます。現場の仕事ととらえられるホール廻りや競合店調査、接客等もすべてトップである社長が実践されました。そういった部分からメンテナンスや遊技機の選定等も実施し、すべて社長が自ら取り組まれたのです。

そして第三の要素として粘り交渉の財務戦略が挙げられます。コスト面をすべて見直され、社長自ら銀行交渉を行われ、その数相見積もりは50社以上実施され、粘りの交渉により店舗賃料で年間1,000万円、電気代で昨年対比75%、自販機マージンで年間500万円の増収等、合計2,400万円もの経常利益を達成されました。

以上の3点を重要な要素としてお話させていただきましたが、3店舗以下経営の企業にとって必要なことは現場に任せきるのではなく、社長自らプレイングマネージャーとして店舗運営に携わることになります。資本もなく、人財も少ない3店舗以下経営の企業では大手と同様の戦略では厳しく、投資を集中させ、経営者自らがプレイヤーになることが増収増益のためには求められるのです。

今回そういった3店舗以下経営者様を対象に「3店舗以下ホール高収益実現オンラインセミナー」を6月27日、7月4日、7月5日に開催させていただきます。

本セミナーにてゲスト講師として登壇いただく企業はトップ自らプレイングマネージャーとして行動し、増収増益を達成された企業になります。ゲスト講師の特別講座内では具体的にどういったことを実践したか、その結果どれほどの増収増益に繋がったか等、細部に至るまでの増収増益成功のシナリオをお話しいただきます。

WEBセミナーですので来社されずとも皆様の店舗にて受講可能なセミナーになります。
皆様のご参加お待ちしております。

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【3店舗以下高収益実現セミナー】

【オンラインセミナー】
日程:2019年06月27日(木)
時間:13:00~15:50(受付開始12:30~)

日程:2019年07月04日(木)
時間:13:00~15:50(受付開始12:30~)

日程:2019年07月05日(金)
時間:13:00~15:50(受付開始12:30~)

詳細はこちらをクリック!↓↓


https://sem.funai777.jp/seminar/042175/

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担当者
シニアコンサルタント
中井 将司

大学を卒業後、船井総合研究所へ入社。 入社後はアミューズメント業界、製造業の支援に従事。 現在はアミューズメント支援部にてバラエティを基軸としたスロットの業績アップ支援やWEBを活用した集客支援など幅広く取り組んでいる。