コンサルタントコラム 2019/5/17

「2018年グレカンツアーにご参加された方のその後」

シニアコンサルタント  奥野 倫充

「アメリカの 都市・街を歩いて空気を感じ、 歴史ある企業から先進企業や店舗を訪れ、 プロフェッショナルな方々に出会い仕事の流儀を知り、 経営者のヒストリーや想いに直接触れることが出来た。 実際に肌で感じられたのは非常に大きい。」

2018年グレカンセミナー(アメリカ)に参加頂きました「メガクリエイト様 設計・デザイン会社 齋藤常務」にお聞きした感想が上記の内容です。

ただ、遊びの部分は一切なく、 3都市約10社を訪問し、店舗や施設を巡り、ひたすら視察とセミナー。
「肉体的にはハードだったが、とても充実した一週間だった」とのことでした。

また、視察の中で印象的だったのは、 「イノベーション」「企業哲学(理念)」「働く環境」 でした。 SAP、Googleでは、 20%既存の仕事して、 80%は新しいことに取り組むことや 必要とされていることをキャッチして、 WHY(なぜ)を考え抜き、 デザイン思考でイノベーションを起こしていること。

働きがいがある企業no.1、働きたいIT企業no.1の セールスフォースの企業哲学がオハナ(ハワイ語で家族)であったり、 WIden+KennedyやZapposではプロフェッショナル としての仕事への取り組みだけでなく、オフィス内を見学し、 「私はこのオフィス内の吹抜け空間が一番好き」といった意見から「対話や交流がしやすいように打合せスペースを多くつくっている」「いかに環境が働き方に影響しているかを考えている」といったような実際にそこで働く人の話しを聞くことが出来ました。

合理的で、高効率を追求する一方で、 人を大切にする考えが根底にあることに非常に共感させられたところが多く、 早速自社のオフィス環境を変えたり、働きやすいシステムの整備を検討しているとのことでした。

もしかしたら生産性を極限まで追求すると家族経営発想に行きつくのかもしれません。
また家族経営を実践する現場や発想に直接触れるのは、経営者にとって自社のレベルを昇華させる絶好の機会にもなるかと思います。

ぜひご自身で、体感ください。
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担当者
シニアコンサルタント
奥野 倫充

信州大学卒業後、1996年に船井総合研究所に入社。1998年より、パチンコホールのコンサルティング支援に従事。ホール企業、メーカー、販社へのコンサルティング活動を展開中。コンサルティングのビジョンは、パチンコ業界の成長発展に貢献すること。著書は『マルハンはなぜ、トップ企業になったか?』『会社の業績を10倍にする番頭さんの仕事のルール』がある。プレイグラフにて『短期ホール立て直し術』を連載中。プレミアムメルマガを週に一回配信中。