コンサルタントコラム 2019/6/14

あと売上を20億円増やす採用戦略の裏側大公開!(3/3)

  

経営者の中で3年で20億円売上を伸ばしたいと思う人
なんて、一握りもいないと思います。

なので今は、最高のチャンスです。

理由は、
日本のような成熟した社会でこれだけ豊かで、
格差のない社会で働いていると、
高いモチベーションで働く事なんて
無意味に感じる人が多いと思います。

これは、経営者の中でも同じことで、
野心をもって経営する人もだんだん減っています。

さらに、働き方改革法案影響で、
「 働きすぎじゃないか! 」という社会風潮

経営者も働き方改革をしてしまい、
なんかトーンダウンしてしまったという人を
多いのではないでしょうか?

また、令和版「 ええじゃないか!」状態です。

ちなみに1867年に起こった「 ええじゃないか 」は、
世直しと訴える民衆運動だったと解釈されている。

色々な説はありますが、これから世の中が変わりそうだ
良いことが起きそうな予感がそのまま社会現象の裏側で、

政治的動きは、土佐藩が大政奉還を建白し、
その後、大政奉還、王政復古の大号令と、
討幕派の思い通りに歴史が展開。
明治維新へと時代を経ていくわけです。

「 働き方改革 」と 「 ええじゃないか 」
になんの相関性もないかもしれませんが、
物事には必ず、「表」と「裏」の動きがあります。

これを理解しているかどうか?が
これから会社を成長させることができるか?
明暗が分かれてきます。

そして、今、勢いのある経営者の活動でよい傾向にあるのは

表の動き:会社を120%成長させる出店計画・事業計画が重要

裏の動き:会社の基盤を固める。組織・採用の地盤づくり

ダブルエンジンで経営を展開している企業です。

多くの企業は、「 人不足 」が原因で
「 採用 」前面に押し出し、
採用戦略を会社の軸におくケースが多いと思います。

採用というエンジンで精一杯です。

最近は、人不足の解消のための採用戦略は、
若干ネガティブキャンペーンになりつつありますね。
募集する人からすると、「 この会社 」大丈夫?
ってケースも増えています。
まして、大手は好待遇も目立つ傾向にあり、
中小企業にとっては、非常にやりづらい環境もあります。

人を必要としている会社は、絶対に出店計画・事業計画の
成長率が120%に近い数字を達成しており、
会社の事業の成長性を前面に押し出すことから
その事業に見合った「 採用戦略 」に取り組むべきです。

採用戦略を裏側の軸に置き、事業戦略を表にした
中小企業の採用戦略が次の時代の一歩先だと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

担当者