コンサルタントコラム 2019/8/16

『Q.300台クラスで増収増益しているホールは実在するのか?』

シニアコンサルタント  今西 優貴

こんにちは、今西です。
お盆の入り口8月12日に先月末に大阪府堺市にグランドオープンした 1,800台「 グランキコーナ堺店様(P1,033台・S777台) 」を視察させていただきました。

14時の稼働は目視で85%でした。
2時間程、滞在いたしましたが「参考になる事は無かった・・・」です。
機種構成や配置などの問題では無く、5キロ商圏で約63万人という大商圏に1,800台という規模の包み込みの出店をした時点で成功といえるでしょう。
大型店を運営されておられる方の今後の出店戦略(営業以外)には参考になります。

1,000台の出店での規模の差別化は終わり、2,000台、数年後には3,000台、4,000台となると思います。
よって、今後400台以下のホール様にとって、視察価値があるかと言えばありません。

正直同じパチンコ営業でも違う業態と捉えた方が良いです。
むしろ、シェアが落ち着く3ヵ月後に出店前と出店後に客数を落としていない、シェアをキープしている同規模のホールを視察すべきでしょう。

規模の違いで“違う商売”と述べましたが近隣のホールにも影響が無い訳ではありません。
おそらく何店舗かは採算割れに追い込まれるホールもある事でしょう。

この競合環境はこのエリアに限らず全国どのエリアでも起こる、今後も起こりうる事です。その中で、小規模のホール(法人)はどの様に存続していくべきなのかが問われます。
事業売却、異業種転換なども現実的に一つの手です。
しかし、「 それが出来たら、そうしているわい! 」そう多くのホールができないのが事実。
今年に入って事実、小型店の物件案件(買い、賃貸)は多いです。

併せて、「 パチンコ営業で食っていくしかないです・・・ 」と、特に300台クラス以下のホール様からのコンサルティング案件は急増しています。今年新規の案件で関わらせていただいた300台クラスのコンサルティング案件が5件ありました。
増収増益できた件数は3件でした。
2件の失敗したホールの共通項は先ず「 オーナーが営業を現場任せ! 」

これは3店舗以下のホール運営の成功可否で最も重要なポイント。
100%ルール化できます!
逆に成功している店はこの真逆「 オーナーが営業を理解し、トップダウンで動いている! 」なのです。
そして、成功しているホール3件の営業は大きく分けて3パターン

・大手と差別化営業(大手・大型店がしない営業スタイル)
・部門絞り込み(スロット専門店化)
・戦略見直しによる経費(機械代)の圧縮(自店ターゲット客層の深堀による無駄削除)
この3つです。

この300台クラスの営業で成功するポイントを解説するセミナーを開催いたします。
お待ちしております。

【大阪会場】2019年9月3日(火)
【東京会場】2019年9月6日(金)

セミナー詳細、お申込みは以下URLにアクセスお願いいたします。
https://sem.funai777.jp/seminar/047800/

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担当者
シニアコンサルタント
今西 優貴

超ユーザー視点に、船井流パチンコホール即時業績向 上法を加えた、パチンコホールの仕掛けのプロ。数々 の地域一番店を作ってきており、ホール様から厚い期 待を受けるパチンコホールコンサルタントである。