成功する4円外税ぱちんこ、失敗する4円外税ぱちんこの違いとは?
シニアコンサルタント 徳村 英志
船井総研、徳村です。
以下、このメルマガを読んでいただいている方にご質問です。
Q1.消費増税にあたって、どの貸し玉が、特に業績面で影響が出ると予測されていますか?
Q2.特に懸念しているユーザーの行動はどれですか?
Q3.それらを踏まえて、どのような方向性で、経営・営業方針の実施、検討をされていますか?
皆様の企業では、経営者~店長までが、
このようなユーザーの心理や行動が変わるタイミングに際して、
議論や意思疎通された方針のもと、対策や準備が実行できていますでしょうか?
以下は、100名以上のホール経営者・経営幹部の方で構成されています
船井総研の会員組織でのアンケート結果になります。
Q1.消費増税にあたって、どの貸し玉が、特に業績面で影響が出ると予測されていますか?
「 4円ぱちんこ 」約40%
「 低玉ぱちんこ 」約30%
Q2.特に懸念しているユーザーの行動はどれですか?
「 来店頻度の低下 」約50%
「 1回あたりの投資金額の低下 」約20%
「 低貸し部門への単価ダウン 」約20%
Q3.それらを踏まえて、どのような方向性で、経営・営業方針の実施、検討をされていますか?
「 一旦、様子見(下がることを許容するイメージ) 」約30%
「 客単価を上げる取組み 」
「 客数を増やす取組み 」
「 販管費を下げる取組み 」がそれぞれ、約20%ずつ
という結果になっています。
言い換えれば、上記の結果を踏まえると、多くのホールは
「 20円スロット× 来店頻度アップ × 客単価or客数アップ 」の
営業施策を実施する可能性が高いとも言えます。
しかしながら、直近の「 Re:ゼロ 」に代表される6号機の
営業推移などを踏まえて、20円スロットを起点とした仕掛けだけで、
業績アップが目指せそうでしょうか?
今回の消費増税~高射幸機の撤去タイミングは、
「 4円ぱちんこ × 来店頻度アップ × 客単価or客数アップ 」
という営業を実施できれば、優位性を持てるタイミングだと感じています。
では「 4円ぱちんこ × 来店頻度アップ × 客単価or客数アップ 」は
どのような要素を活用することで達成できるのでしょうか?
(1)「 顧客の回遊比率×ぱちんこ店舗型RPA 」
(2)「 ぱちんこ好きスロットユーザー×ジャグラー 」
(3)「 ぱちんこ好きぱちんこユーザー×脱ミドルスペック 」
(4)「 20円スロット×5.5号機活用 」
(5)「 20円スロット46枚貸し営業×集客バラエティ 」
これらの要素を上手に活用することで、
「 4円ぱちんこ × 来店頻度アップ × 客単価or客数アップ 」が
目指せるのはもちろん「 4円外税ぱちんこ 」という難易度が高いと敬遠されがちな
営業スタイルも成功確率が上がっていると感じています。
10月2日(水)@東京
10月3日(木)@大阪(動画視聴)で開催させていただく
「 秋の定番セミナー 」では、
『 高射幸機撤去&全館禁煙を見据えたポジション別 営業方針のポイント 』と題して、
地域一番店~五番店までポジション別、そして年末~2020年に起こりえる外部環境の
変化に適応しながら、業績アップを目指すための
「 イマドキの常識 」「 これからの常識 」という視点で、
講座を担当させていただきます。
皆様と会場でお会いできることを楽しみにしています!
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2019年10月2日(水)@東京会場
2019年10月3日(木)@大阪会場(動画視聴)
【定番セミナー】年末商戦~2020年GWまでのロードマップ公開~
https://sem.funai777.jp/seminar/040221/
今、激変するアミューズメント業界に求められていることは何なのか?
など、船井総合研究所の3年分の研究成果を一斉に大公開します。
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特に「 5~15店舗 」クラスの店舗ごとの市場・競合環境、台数別に応じた、その「 お店のポテンシャルを最大化させる増客増粗ストーリー 」を最短最速で達成できる戦略策定を得意としており、その戦略実行による結果を通じて「 店長クラスの営業スキル(計画力・実行力)の向上を伴った人財育成 」を達成させる営業支援を得意としている。