低貸を攻略するには甘海5銭以下営業を止めることからはじめましょう
チーフコンサルタント 岩佐 直文
いつも弊社メルマガをご愛読いただきありがとうございます。
船井総研で300台クラス小型店、低貸部門の業績アップを担当しています岩佐です。
本メルマガでは3番店未満ホールにおいて、
2020年どういう戦略をとれば良いのか?を解説していきます。
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「低貸店舗」 高収益モデル提案セミナー
日程:2019年12月4日(水)
時間:13:00~16:00(※受付時間はセミナー開始時間の30分前)
場所:船井総研 芝セミナープレイス
https://sem.funai777.jp/seminar/052795/
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2019年10月下旬に行ったある郊外商圏の調査データを見ますと、
4円ぱちんこの客数比率
大海4 12%
北斗無双 10%
沖海4 6%
慶次漆黒 6%
仕置人 5%
1円ぱちんこの客数比率
沖海4甘 7%
大海4甘 5%
5%以上の機種を抽出すると上記の内訳でした。
上記の全体客数比率約50%を占めている4円P 5機種においては、
地域1番~3番店で客数シェア60%以上という状況です。
この状況を見ると、4円Pで
3番店未満ホールがポジションアップをすることは難しく、
2021年2月の旧基準機完全撤去までノーチャンスと言って良いでしょう。
では、2020年どうするのか?
タイトルに書かせていただいているとおり、
“ 低貸“の攻略です
「 えっ、低貸マーケットは縮小傾向だし、機械代かけても投資回収できないのでは? 」
とお考えではありませんか?
もちろん、現状の営業戦略ではそのとおりです。
現状の1円P甘海5銭、その他8銭で営業して、
既存のお客様を維持するような営業では業績は上がりません。
かといって、新台を1円Pに直接導入して、
一時の集客をするような営業では投資回収できません。
低貸を攻略するポイントは、
①高単価4円Pとの連携
②中単価2円Pへの参入
です。
①高単価4円Pとの連携に関しては、
高単価部門との機械導入の連携、売却スキームの構築をすることで、
機械代の投資回収をしながら、海系以外で客数アップできます。
②中単価2円Pへの参入に関しては、
地域1~3番店において導入が進んでいない中単価レートへ参入し、
自店独自のマーケットをつくることができます。
以前実施して上手くいかなかったというホール様へ。
成功のポイントは新台入替の有効活用です。
つまり、
今、低貸攻略で重要なのは
機械、出玉、販促投資を各貸玉で分けて考えるのではなく、
高単価 ⇒ 中単価 ⇒ 低単価で相乗効果をどれだけ狙えるかです。
この2点の施策を実施して、
1,000台クラスの大手競合がいる状況でも約半年で
台粗利1,500円 ⇒ 台粗利2,500円になり
月間粗利−機械代+売却益 1,400万円 ⇒ 1,800万円
にアップしたホールさんも現れました。
この低貸マーケットの攻略について
12月にセミナーを開催します。
セミナー限定ノウハウ、事例の公開や講師陣への質問時間もございますので、
2020年~2021年に撤退を考えている、今後投資をしない方針の3番店未満ホール様
1~3番店でも低貸マーケット攻略を考えている皆様
ぜひご参加ください。
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「低貸店舗」 高収益モデル提案セミナー
日程:2019年12月4日(水)
時間:13:00~16:00(※受付時間はセミナー開始時間の30分前)
場所:船井総研 芝セミナープレイス
https://sem.funai777.jp/seminar/052795/
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船井総研に入社後、パチンコ業、旅行業、旅館業、イベント企画業、広告代理業のコンサルティングに従事する。 船井幸雄の教えである「競争から共生へ」をモットーに、中小ホールに向けて「 戦わないで、儲かるビジネスモデル 」を提案している。 幅広い余暇産業のコンサルティングをしている経験から、余暇産業の異業種事例をパチンコ業へ活用することも得意としている。