【第4回／全5回】2020年、経営者に抑えて欲しい「 5つ 」の投資ポイント

今週一週間、月曜日から金曜日まで、5回にわたり、
「 2020年、経営者に抑えて欲しい「 5つ 」の投資ポイント 」と題して、
下記、内容で配信しています。
 
【第1回（11月25日号）】スロット6号機対策／渡邊
【第2回（11月26日号）】禁煙（分煙）対策／徳村
【第3回（11月27日号）】採用・組織戦略／西川
【第4回（11月28日号）】ぱちんこ企業における新規事業対策／奥野
【第5回（11月29日号）】2020年型、新規出店・リニューアル／渡邊
 
 
今回は【第4回（11月28日号）】ぱちんこ企業における新規事業対策／奥野、をお送りします。
 
 
最近、船井総研は新規ビジネスの提案をするようになった。
もう、船井総研の研究会やセミナーには行きたくない。
 
実は、アミューズメント支援部が新規ビジネスのご提案を始めるようになり、
このような厳しいご指摘をお受けする機会が増えております。
 
特に、パチンコ事業経営に専念する経営方針の
パチンコ法人様からいただくご指摘です。
 
確かに、その経営方針の企業様には、新規ビジネスの情報は不要。
そんな法人様には大変申し訳なく思っております。
また、そんな企業様にはお役に立てていないことを認識もしております。
 
ただ、特に2018年以降、
パチンコ法人様の第二本業づくりに関する経営相談が増えているのも事実。
 
もし、温かい気持ちでご理解いただけるならばですが、
パチンコ業界全体の時流として、
第二本業づくりという取り組みが加速している
という時流変化と捉えていただければとも思っております。
 
そして、その経営相談に関してですが
企業規模毎に求められる内容も異なる感があります。
 
 
(１)年商50億円以下のパチンコ法人様
近い将来、パチンコ事業からの全面撤退を視野に。
資金調達能力の余力があるうちに第二本業を立ち上げ、軌道に乗せたい。
 
(２)100～200億円前後（年商50億円以上年商500億円未満）のパチンコ法人様
パチンコ事業から撤退するつもりはない。
できれば、パチンコ事業を伸ばしていきたい。
ただ、パチンコ事業で飛躍的な成長は期待できない。
ので、第二本業を軌道に乗せて企業全体を成長させたい。
 
(３)年商500億円前後かそれ以上のパチンコ法人様
パチンコ事業はM&Aという手段を使ってでもいいので、
有効な投資をしていく。
ただ、パチンコ業界全体が様変わりしてしまうリスクはある（例えば法改正など）。
例えば、三点方式が見直されるリスクは否定できない。
その時に自社が事業継続できる準備をしておきたい。
 
 
また、パチンコ法人様から第二本業づくり
に関する経営相談をお受けするたび、
「これはご相談先様の10年先の未来を作る仕事」と思い、
より真剣に対応させていただいております。
 
「御社には〇〇ビジネスがいいと思います」
という軽い話ではない。
今までの企業様の歴史を踏まえ、
これからの想いや現時点の経営状況。
経営者様や幹部スタッフ様の将来を踏まえて、
真剣に企業様と並走すべきと思うのです。
 
幸い、パチンコ法人だからこそ、
爆発的な好業績を残せる新規ビジネスがいくつか発見でき、
そして、その好業績再現においても
磨き込みを進めることができるようになりました。
 
例えばですが、
 
(１)スタジオ特化型フィットネス業態
初期投資2.5億円目安（居抜きの場合）、営業利益１億円/年以上
 
(２)ハイブリッドカプセルホテル業態
初期投資2.0億円目安（居抜きの場合）、営業利益0.5億円/年以上
 
(３)プレミアムコンパクト葬
初期投資6,000～8,000万円。営業利益1,500～2,000万円/年以上
 
など。他にもいくつか具体的な
ご提案ができる業態ができるようになりました。
ただ、それは正直、端の話とも思っております。
 
やはり、大事なのは「2021年2月」という転換点を見据えて、
自社の将来像をどのようにプランニングするのがベストなのか？
というと思います。
 
もし、そんな大事なご相談に対して、お役に立てるならば、
これ以上の名誉はございません。
慎んでお役に立てればと思います。
 
 
▼無料経営相談会▼
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※なお、今回の、（無料）経営相談会の締切りは
「　12月1日（日）23時59分まで　」です。ご注意ください。