コンサルタントコラム 2020/1/22

業界が無くなっても、3年後生き残っている企業?

  アミューズメント支援部

Q:3年後も、ぱちんこ業界は、必ずある?

 
いかがでしょうか?
 
3年後、ぱちんこ業界が存続していれば、
多くの企業が、勝ち残っています。
が、3年後、業界自体が無くなっていたとすれば、
どれほどの企業が「 企業として 」存続しているでしょう?
 
今の経営者が思考し、行動を変えなければならないのは、この観点です。
 
ぱちんこ営業の時流適応は、右腕に権限移譲し、
経営の時流適応に、100%の投資を行いましょう。
企業の最大の使命は「 永続 」です。
 
 
 「 未来は、経営者にしか変えられません。」
 
 
まずは、3月12日(木)13日(金)の予定を確保しておいてください。
不要だと判断した場合は、予定をリリースしてください。
「 中期経営計画合宿(2日間) 」は、今年で3年目になります。
https://sem.funai777.jp/seminar/054333/
 
 
Q:ちょうど「 1年後 」にプログラミング講師として、
  学校に登壇しなければならなくなりました。
  どんな方法、どんな投資を計画しますか?
 
 
どうでしょう。
人生で全く携わってこなかったにしても、
1年の猶予があれば、なんとか計画に落とし込んで
できそうですね?
「 期間 」を変えて、質問します。
 
 
Q:ちょうど「 1週間後 」にプログラミング講師として、
  学校に登壇しなければならなくなりました。
  どんな方法、どんな投資を計画しますか?
 
 
これが「 ビジョン、中期経営計画が持つパワー 」です。
「 無理! 」と思った反面、脳味噌は、思考したハズです。
「 1週間しかないとすれば、どうしようか? 」と。
 
 
ここ数年、複数の企業の
ビジョン~中期経営計画策定に関わってきて
ハッキリしてきたことがあります。
それは、
 
 
 3ヵ年ビジョンで会社が変わることはない!
 
 
ということです。
そして、最も不幸なパターンは、
 
 
 3ヵ年ビジョンを策定したけど、経営者の行動が何も変わらない
 
 
です。
業界の衰退の未来は確定要素です。
経営者が行動を変えなければ、未来の衰退は、ほぼ確定します。
良い機械が出るとか出ないとか、無関係です。
 
逆に、3ヵ年ビジョン策定を機に、
経営者が行動を変え、成長曲線にのっている企業のパターンは、
次の2点です。何個もありません。
 
 
 1.これまでの延長線上ではない発想で目標達成を思考するようになる
   →業界慣習、自社慣習、自分慣習からの卒業
 2.経営者が、本気で目標達成に動き始める
   →言い訳ファーストから行動ファーストへ
 
 
つまり、ビジョンや中期経営計画策定の「 成果 」は、
数年後に評価するものではなく、
「 今の 」経営者の投資(時間とお金という行動)で
評価できるということです。
 
 
「 もう、、、3ヵ年ビジョンでは、ダメかも知れない、、、」
 
 
と、ここまで読んでいただいて何なんですが、
実は「 3年 」という単位は、
さほど、変化は生まれません。
 
現に、皆さまの3年前と今では、
特に変わっていないのではないでしょうか?
が「 10年 」となるとどうでしょう?
2009年2010年です。
 
「 スマホ 」が登場して間もなくです。
まだ、ガラケー所有の方が多かったでしょう。
つまり、SNSは、まだまだ
「 ブログ 」以外、普及していません。
 
本は本屋さんで購入だし、
映画は、レンタルしていましたよね?
服を通販で買うことも、ほぼ皆無。
残業も少ない休日も当たり前、、、。
これ、ぱちんこ業界に置き換えても同じですね。
 
 
「 10年 」は、変わります。
 
 
今回「 中期経営経営計画策定合宿 」
では3年後はもちろん「 10年後 」を思考していただく時間も
設けます。
つまり「 ぱちんこ企業としての成長、勝ち残り(3年) 」
ではなく「 企業としての成長、勝ち残り(10年) 」です。
この価値観に、ザワザワした経営者の方のみ、ご参加ください。
その決断が、すでに、未来志向だからです。

中期経営計画策定合宿 
3月12日(木)13日(金)【東京】
https://sem.funai777.jp/seminar/054333/

担当者
アミューズメント支援部

船井総合研究所のアミューズメント支援部。ぱちんこ店舗運営を本業とされている経営者様、ぱちんこ店舗運営からの多角化・撤退をご検討されている経営者様を対象にコンサルティングを展開しております。