コンサルタントコラム 2020/1/28

2020年のスロットは、8割の店舗の業績が下がる

マネージャー  渡邊 龍信

変化しない店から撤退する

 
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スロットセミナー
https://sem.funai777.jp/seminar/055458/
日程:2020年2月20日(木)
時間:13:00~16:00(※受付開始12:30~)
場所:船井総研 五反田オフィス
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2020年は1,000台規模のスロット部門も揺るがせる年になります。
私の支援先では、2019年末からバラエティ戦略を取り、地域四番店から地域二番店の座を奪い、
地域一番店の客数シェアを大きく下げることに成功しました。
 
いつも船井総合研究所のコラムをご愛読いただきありがとうございます。
パチンコ事業グループマネージャー渡邊です。
 
「 変化をしない店から撤退する 」
 
2021年に備えて、戦略構築、機械の購入や経費の見直し、人財登用など慌ただしい状況が続いています。
それだけでなく、働き方改革、禁煙なども対応しなければならないので、
今までで一番変化をしなければいけないことを余儀なくされています。
機械に関して、2019年のパチンコの購入方針、ジャグラーの方針は固まった法人は多いのですが、
AT,ARTについてはいかがでしょうか?
 
いきなりの6.0号機の大量販売、高射幸機でも好評だった版権の6.0号機verなどもあり、
どれを買おうか悩みながらも多台数はいけないという状況だと思います。
スロットも、パチンコと同様、バラエティ化がすすむ1年となります。
 
とある1,000台クラス店舗は20円スロットが400台設置しているのにも関わらず、稼働率は15%程度。
高射幸機撤去により、変化をすることが出来ず、戦い方を見失っているようで、
11月、12月発売機種が40台ずつに対して5人しか座っておりませんでした。
 
 
では、2020年で最も行動すべきことは?
 
「 時流に適応すること 」です。
つまり
「 バラエティで業績を上げる 」です。
 
バラエティ化がすすむとイメージする中で、大半のイメージは、「 粗利コーナー 」ですが、
そのバラエティで「 集客 」のイメージが沸きますか?
 
それが2020年の時流適応です。
 
「 バラエティ戦略を取る 」という戦略を現場が決めることは不可能です。
また、業界に染まり過ぎて、他業種の事例を受け入れられない現場には難しいです。
 
業績が下がったことを、機械代、粗利率のせいにして、思考を停止してしまいます。
これは店長に問題があるわけではなく、そういう状況を作り続けてた会社に問題があり、
それを変えようと行動できる人は2割しかいません。
 
パチンコは機械代だけで順位が上下するのに対してスロットはそうではありません。
最初にも書きましたが、2020年は1,000台規模の店舗のスロットも揺るがす年になります。
 
この1年は変化を余儀なくされています。
今だからこそ、新しい考え、戦略を聞きに来てください。
皆様とお会いできることを楽しみにしております。
 
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スロットセミナー
https://sem.funai777.jp/seminar/055458/
日程:2020年2月20日(木)
時間:13:00~16:00(※受付開始12:30~)
場所:船井総研 五反田オフィス
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担当者
マネージャー
渡邊 龍信

国立大学 理学部数学科卒業。 国立大学大学院 応用数学卒業。 アミューズメント支援部新卒入社最年少で、チームリーダーに就任。 400台以上の大型スロット専門店立ち上げ実績は10件以上携わっており、スロット増台成功実績は40件以上で、 ・6,000枚→9,000枚(120台) ・10,000枚→13,000枚(200台) ・14,000枚→14,000枚(120台→240台) など多数の20円スロット業績アップ実績をもっている。 直近2年間の20円スロットの業績アップ(増収増益)の実績は、元スロプロで培った超ユーザー目線と、大学での数学の知識を駆使したマーケティングで、「 高精度な 」時流予測とスロット機種分析によって実現している。 2016年以降、5号機スロット営業での超プロ。口癖は「 4号機時代を知らないですが 」。