それ以降、会長は、パチンコ事業に口を出さないことを約束してくださいました。
マネージャー 渡邊 龍信
昨対115%増収増益の事例
スロットセミナー
https://sem.funai777.jp/seminar/055458/
日程:2020年2月20日(木)
時間:13:00~16:00(※受付開始12:30~)
場所:船井総研 五反田オフィス
創業者である会長が、今も情熱的に、現場に口を出す、
皆様にも思い当たる光景だと思います。
私のご支援先でも、そんな会長が「 今後のパチンコ事業には口を出さない 」
と自ら約束をしてくださいました。
そんな、創業会長とご子息社長の関係性を上手にマネジメントしながら、
昨対115%の増収増益を実現した企業の事例ををご紹介いたします。
いつも船井総研コラムをご愛読いただきありがとうございます。
アミューズメント支援部グループマネージャー 渡邊です。
続々と機械が導入され、パチンコの話題機に至っては思ったよりも悪くはない数字が報告されております。
しかし、この時期に機械をしっかりそろえられた店舗は業界の4割程度でしかなく、
それ以外の店舗は未だに中古で奮闘をしております。
さて、大きな話題機もでていないため、相変わらず不調だと思われているスロットですが、
マーケット的には非常に好調です。
ただ、導入台数も少なく、1機種で客数比率10%を超える機種が存在しなくなったため、
いまいちピンと来ていないと思います。
その中でも6号機は19.4%いて、100人に約20人が遊技している状況になっております。
前回のコラムでもお伝えさせていただきましたが、バラエティ化がすすんでいるため、
ここで稼働を作りにいかないことには未来がありません。
さて、タイトルにもある企業ですが、私のご支援先の話になります。
典型的な昭和型の3店舗経営でした。会長は存命で、社長はご子息です。
そして、まだ会長が現場に口を出してきていました。
「 海を大事にしろ 」「 ジャグラーに設定1を使うな 」「 特定日は6を使わずオール3 」
「 なんで凱旋が抜けてないんだ 」「 粗利額を絶対に落とすな 」「 なんで機械を買っても業績が良くならないんだ 」
業界あるある会長でした。
右肩下がりで業績は下がっており、それでも今までの考え方を捨てられない状態にまでなっていました。
いらない機械を買えと言い、玉を出すことを許さない、スロットバラエティ戦略なんてもってのほかです。
そんな会長が他の事業に集中している間に、
「 このままでは会社が潰れる 」と判断した社長と私で、「 営業計画の再作成 」をし直し、会長に提出。
もちろん細かいことは伝えておりません。
そして、スロットバラエティ戦略をスタートしました。
市場が良かったこともあり、スロットピーク客数は簡単に100人を超え、放出をしているのにもかかわらず、
増収増益をし、そこから半年で115%達成をしました。会長もそこまで出来るとは思わず、
パチンコ事業に口を出さないことを約束してくださいました。
なぜそのように動けたのか?
社長が今のままではいけないことを信じていたこと、スロットバラエティ戦略で勝ちに行くと決意したこと、そ
して営業計画を作成し直して提出したことです。
時流を読んだ正確な営業計画を提出することで、実行レベルにまでうつせました。
その時流や、営業計画の作り方、3年前から提言しているスロットバラエティ戦略を是非聞きにきてください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
スロットセミナー
https://sem.funai777.jp/seminar/055458/
日程:2020年2月20日(木)
時間:13:00~16:00(※受付開始12:30~)
場所:船井総研 五反田オフィス
国立大学 理学部数学科卒業。 国立大学大学院 応用数学卒業。 アミューズメント支援部新卒入社最年少で、チームリーダーに就任。 400台以上の大型スロット専門店立ち上げ実績は10件以上携わっており、スロット増台成功実績は40件以上で、 ・6,000枚→9,000枚(120台) ・10,000枚→13,000枚(200台) ・14,000枚→14,000枚(120台→240台) など多数の20円スロット業績アップ実績をもっている。 直近2年間の20円スロットの業績アップ(増収増益)の実績は、元スロプロで培った超ユーザー目線と、大学での数学の知識を駆使したマーケティングで、「 高精度な 」時流予測とスロット機種分析によって実現している。 2016年以降、5号機スロット営業での超プロ。口癖は「 4号機時代を知らないですが 」。