コンサルタントコラム 2020/2/25

「創業20年経つ企業がV字回復するためには不採算店舗の存在が必須でした」

マネージング・ディレクター  成田 優紀

不採算店舗の手段を間違える前にお伝えします

 
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多角化経営セミナー
https://sem.funai777.jp/seminar/054503/
日程:2020年4月8日(水)
時間:13:00~16:00(受付開始12:30~)
場所:船井総研 芝セミナープレイス
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3年で3店舗を整理。
このまま企業ごと売却か?
というような企業はぱちんこ業界は多くあります。
 
ただ、このような企業が最近、企業全体の業績を上げていることをご存知でしょうか?
 
2018~2016年という3年間はMAXタイプも撤去され、
5号機の撤去やスペックダウンが叫ばれ、業界全体は暗いニュースしかありませんでした。
ただ、その当時世間はバブル期を上回る景気の状況で、
店舗のリーシングや売却は今と比べるとうまく成立していました。
 
その利益をもってして、業績を上げたのではなく、
既存店舗の収益構造の見直しや営業モデルの見直し、
そして「自社物件」の活用の仕方までも見直しをかけました。
 
今後、「不採算店舗」は大手であろうが手放します。
ただ、中小企業は容易に手放すことができないのが現状です。
売りに出したとしても買い手が付かないや、テナントもはいらないという状況となり、
さらには昨年10月より景気も悪化しているため、状況はさらに悪くなりつつあります。
 
では、どうやって「不採算店舗」を活用すればいいのでしょうか?
 
それは、3つの施策が御社をV字回復に導きます。
その3つ施策の詳細は下記セミナーでお伝えしますが、
 
1つは「自社物件」の活用ということです。
ぱちんこ店舗として貸出としても借り手は見つからずに
時間だけが過ぎます。
 
ではなく、自社の物件に「●●モール」を築き、
収益を最大化させるテナントリーシングの手法があります。
これは、普通の考えでは、ただテナントを入れて不動産収入を得ようとしますが、
物件の価値を高めるリーシングの手法があります。
これを知らずして、もし自社物件の活用をしているのであれば、「損」しています!
 
そして、2つ目の施策は新規事業です。
ぱちんこ企業が「すべき新規事業」と「してはいけない新規事業」がはっきりと分かれます。
この判断を誤ると、ぱちんこ事業が反対に傾きます。
不採算店舗を活用した新規事業というのは、
ぱちんこ事業という特殊なビジネスをしていたことを理解した上で行うことで
収益最大化の事業を行えることは間違いないです。
 
最後に、ど真ん中でもある営業モデルの見直しです。
つまり、今の時代に勝てる営業モデルにいかに投資を抑えてチェンジできるかがとても重要となってきます。
 
営業モデルを見直すことで、たった1か月で月粗利+500万円、
粗利ー機械代の限界利益が1000万円あがったという事例が昨年年末から急増しています。
そのあたりのお話をさせていただきます。
 
なにしろ、ぱちんこの「不採算店舗」は手段を間違えなければ、価値が3倍以上上がることは間違いありません。
安くたたき売りする前に一度こちらのセミナーをお聞きされることをお勧めします。
 
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多角化経営セミナー
https://sem.funai777.jp/seminar/054503/
日程:2020年4月8日(水)
時間:13:00~16:00(受付開始12:30~)
場所:船井総研 芝セミナープレイス
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担当者
マネージング・ディレクター
成田 優紀

下山マーケットに成長する企業体質を構築することができるコンサルタント。 アミューズメント・小売・流通と幅広く対応ができ、マーケティング視点を持ち、 売上アップによる業績アップ支援を担当。 「 自分が担当したホールは絶対に業績をあげる 」と責任感も強く、 多くの経営者の右腕として日々活躍している。