コンサルタントコラム 2020/3/12

店長の仕事を減らしたら、業績が上がった~事例をもとに解説~

チーフコンサルタント  岩佐 直文

生産性を上げながら、業績アップ

 
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働き方改革対策セミナー
https://sem.funai777.jp/seminar/057275_058523/
日程:2020年03月30日(月)
時間:13:00~16:00(受付開始12:30~)
場所:船井総研 芝セミナープレイス
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いつもありがとうございます。
船井総研の岩佐です。
 
機械で集客ができない状況の中で
2020年2月で生産性を上げながら業績アップを実現したホール様があります。
 
業績推移はこちらです。
~2020年2月昨対比~
売上 113%
粗利 115%
粗利-機械代 125%
人件費 80%
営業利益 125%
 
このホール様で実施したことは
「 専任者の抜擢と店長業務の圧縮付加 」でした。
 
船井総研で差別化の8要素という考え方があります。
立地、規模、ブランド、商品、販促、接客、価格、固定客化
これは差別化の要素として、この順番に重要であることを表しています。
今の業界のように商品力が下がっている中では、販促力、接客力などが
差別化においてより重要になります。
 
販促力、接客力をあげる場合、人件費が増えるのですが、
「 専任者の抜擢と店長業務の圧縮付加 」
をすることで人件費を抑えて高精度で実行することができました。
 
この事例企業では、
もともと店長が1人で営業計画をたてていました。
機種選定、設定配分、外部販促企画、店内販促作成などです。

この店長ワンマン体制から、
ぱちんことスロットに各専任者を店舗社員から抜擢し、
その専任者が
機種選定、設定配分、外部販促企画、店内販促作成
を実施する体制へと変革しました。

現役ユーザーである専任者が
自店の顧客心理を考えて、営業計画へ落とし込んだため、
全体機械代80%で、
企画日の昼ピーク客数150%
通常日の夜ピーク客数120%
過去1年で最高の実績を出すことができました。
 
さらに、店長は営業計画に充てていた業務時間が10分の1に削減された分、
・月休4日から、月休8日
・ホールへも出られるようになり、顧客対応の充実
・1対1面談などの従業員の教育に時間を使うことができました。
 
社員2名を専任者へ抜擢しても、業務効率も上がり、
昨対で人件費は80%、売上は113%の結果がでました。
 
この店舗専任者を抜擢し、店長業務の圧縮付加を実現した事例を
より詳しく解説するセミナーを開催いたします。
ご興味のある法人様はぜひご参加ください。
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働き方改革対策セミナー
https://sem.funai777.jp/seminar/057275_058523/
日程:2020年03月30日(月)
時間:13:00~16:00(受付開始12:30~)
場所:船井総研 芝セミナープレイス
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新型コロナウイルス感染拡大に伴うセミナーのWEB開催について
 
【2020/3/2(月)~3/31(火)開催のセミナー】
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担当者
チーフコンサルタント
岩佐 直文

船井総研に入社後、パチンコ業、旅行業、旅館業、イベント企画業、広告代理業のコンサルティングに従事する。 船井幸雄の教えである「競争から共生へ」をモットーに、中小ホールに向けて「 戦わないで、儲かるビジネスモデル 」を提案している。 幅広い余暇産業のコンサルティングをしている経験から、余暇産業の異業種事例をパチンコ業へ活用することも得意としている。