【新規事業】省人化焼肉業態開発で企業成長させる方法!
いつもメルマガをご覧くださりありがとうございます。
船井総研フード支援部の岡本です。
本メールでは「新規事業」として「焼肉事業」に参入し、
「省人化型焼肉業態」の出店で企業の年商を伸ばす方法について書かせていただきます。
新規事業として「外食産業」、それも「焼肉事業」に参入する利点は2つあります。
1つ目は、市場規模が大きいことです。
外食の市場規模は約25兆円と巨大なマーケットがあります。
その中でも焼肉の市場規模は約5,000億円と外食市場の中でも大きいマーケットです。
2つ目は、焼肉の市場は拡大傾向にあるということです。
総合居酒屋業態は年々市場が縮小しておりますが、
日本フードサービス協会が公表している外食産業市場動向調査によると
焼肉市場の売上は26か月連続で前年を上回っており、焼肉の需要が高いことがうかがえます。
これらから、「新規事業」として「焼肉事業」に参入することは事業を伸ばせる可能性が高いといえます。
しかし、焼肉事業で成功を収めるためには次の2点を抑える必要があります。
それは、「 人手不足に対応すること 」と「 集客できる他店と差別化された業態であること 」です。
◆人手不足対応について
人手不足は日本のほぼ全ての産業でおきている現象ですが、
外食産業はひときわ厳しいものとなっております。
厚生労働省によりますと、飲食店の調理スタッフの有効求人倍率は3.3倍、
接客スタッフの有効求人倍率は 4.0倍と公表されています。
全産業の有効求人倍率は約1.6倍であることを考えると、この数字が大変高いことがわかります。
そのため、今後外食事業に参入する場合は「省人化」を導入して人手がかからない業態であることが必要不可欠です。
◆集客できる他店と差別化された業態について
次に、外食産業は参入障壁が低いためプレーヤーが多く他店との差別化が求められます。
焼肉店も日本中にあふれており、「他店との差別化」が無いと集客に苦戦してしまいます。
そこで、これらの問題を解決した「省人化かつ集客できる業態」を
郊外・駅前それぞれの立地にあわせた業態をご紹介します。
一、郊外型:「特急レーン焼肉モデル」
二、駅前型:「全卓飲み放題サワーサーバー付 大衆焼肉酒場モデル」
【一、郊外型:「特急レーン焼肉業態」】
この業態は、「タッチパネルでの注文・オーダーレーンでの商品提供」により、
200席規模の郊外焼肉店でありながらホールスタッフを4~5名で運営する焼肉業態のことです。
タッチパネルの導入により、ホールスタッフは注文取りのために客席のもとに向かう必要がなくなります。
さらに、注文された商品は「特急レーン」により、注文されたお客様のもとに自動的に運ばれます。
そのため、ホールスタッフは「商品提供」さえ行う必要がなくなります。
ホールスタッフが行う必要があるものは、
「席へのご案内・説明、中間バッシング、お会計」の主に3つのみとなります。
そのため、200席規模の大規模の焼肉店でもホールスタッフは4~5人で運営可能となり、大幅な省人化を実現できます。
【二、駅前型:「全卓飲み放題サワーサーバー付 大衆焼肉酒場モデル」】
この業態は、全てのテーブルに「サワーサーバー」を設置し、
「レモンサワー飲み放題」を「60分500円」で提供します。
飲み放題を注文したお客様は、ドリンクのおかわりが欲しいと思った際に、
目の前にある「サワーサーバー」から直接自分でサワーを注げるため、
いちいちホールスタッフを呼ぶ必要がありません。
全卓にサワーサーバーがあることで、
「注文取り、提供、バッシング、グラス洗浄」といった時間がゼロになります。
また、全客の8割が「レモンサワー飲み放題」を注文し、セルフでドリンクを注ぐため、
「様々なドリンク作成」の手間も省けます。
これに加えタッチパネルの導入によりホールスタッフの負荷が格段に軽減されます。
上記の様に郊外型・駅前型のそれぞれに対して「省人化業態」を開発することで、
人手不足時代でありながらも郊外・駅前どちらの物件に対しても出店が可能となり、
競合他社に比べ出店スピードが格段に上がり、「焼肉事業」を成長軌道にのせることが可能となります。
今回ご紹介した「【新規事業】省人化焼肉業態開発で企業成長させる方法」について、
実際に郊外・駅前で省人化業態を開発・運営している株式会社セイザンの代表取締役 晴山 徳貴様に
「省人化焼肉業態」についてあますことなくお話しいただけるセミナーを以下の日程で開催します。
お席に限りがございますのでお早めにお申し込みください。
◆日時:4月2日(木)13:00~16:30(受付開始12:30~)
◆場所:船井総研 五反田オフィス
◆お申し込みページ:https://sem.funai-food-business.com/seminar/056506/
セミナー内容概要を以下に記載いたします。
【セミナー詳細】
◆ゲスト講師
株式会社セイザンフーズ 代表取締役
晴山 徳貴 氏
◆ゲスト講師紹介
北海道を起点に多角化で事業展開してい中小企業の経営者。
日本国内でもトップクラスの宿泊付き温浴施設を経営。
また、100席以上の大型焼肉店舗の地域一番店を2店舗経営。
2019年11月に北海道初の特急レーン焼肉業態を出店。その後、大衆焼肉酒場業態も出店。
◆セミナースケジュール
第1講座
焼肉事業を年商10億円化する方法
株式会社 船井総合研究所
フード支援部 焼肉チーム
岡本 星矢
第2講座
焼肉事業の年商を大きく伸ばすために実際にやったこと
株式会社セイザンフーズ 取締役
晴山 徳貴 氏
第3講座
本日のまとめ
株式会社 船井総合研究所
フード支援部 部長 上席コンサルタント
二杉 明宏
―――――――――――――――――――――
新型コロナウイルス感染拡大に伴うセミナーのWEB開催について
【2020/3/2(月)~3/31(火)開催のセミナー】
WEB開催に変更させていただきます。(ご来場による開催はございません)
※対象のセミナーにお申し込みをいただいたお客様に対しては、
担当者から順次、電話・メール等により、閲覧方法等につきご案内をさせていただきます。
【2020/4/1(水)以降に開催のセミナー】
ご来場による開催とウェブによる開催の併用を予定しております。
今後の状況によって、WEB開催のみに変更させて頂く場合がございます。
上記をご了承のうえ、お申し込みください。
―――――――――――――――――――――