コンサルタントコラム 2020/9/7

【ぱちんこ経営者あるある】

  アミューズメント支援部

長期化するコロナ不況下で失敗しない新規事業の始め方

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
スポーツパーク立ち上げオンラインセミナー
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/063450

日にち:
(1)2020/10/14 (水)
(2)2020/10/15 (木)
時間:13:00~15:00
場所:オンライン※PCがあればどこでも受講可能
※スポーツパークは、200~300坪で、年間売上6,000万円とか1億円。
営業利益で2,000万円とか3,000万円という事業イメージです。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

長期化に突入した「 コロナ不況 」の今、
多くの経営者から「 不況に強い業種 」
広義では「 不況に強いビジネス 」に関する、相談をいただきます。

今回は、これまでの数多くの経営者との新規事業開発商談から
「 コロナ不況下で失敗しない新規事業の始め方 」を、今回は3つの視点でお伝えします。

冒頭の「 不況に強いビジネス 」という視点は、決しておススメできません。
なぜなら、話を進めていく中で、結局「 その収益性じゃ、ちょっと、、、 」となるのが、
そのタイプの相談者には多いからです。
「 であれば、それでも収益性の高いぱちんこの新規出店はどうでしょう? 」と聞くと
「 先が見えないぱちんこ業界で、新規出店はリスクが高い、、、 」と、返ってきます。
これが、ぱちんこ事業経営者で、開発事業が進まない経営者あるあるの心境と言動です。
共感もしくは、想像し易い会話シーンだと思います。
つまり「 不況に強いビジネス 」が、本質的な課題ではない、ということです。
その辺りを、顕在化していきたいと思います。

他方、同じぱちんこ事業の経営者でも、
開発事業を前へ進めている経営者の言動は、こんな感じです。
多くの新規事業が、ぱちんこの収益性に劣ることを理解しながら
「 コロナ禍で、オンラインセミナーが増えたので、色んな場に参加を増やしている 」
と自ら情報収集に積極的です。
その一方で「 ぱちんこ事業の収益性は落ちているけど、
それでも、新規出店は、チャンスがあれば 」という姿勢を崩しておられません。

二分しました。ここ数か月で、開発事業(経営者のトップミッション)に対する姿勢が、
この様に二分しました。新規事業は、失敗するリスクは常に高確率であります。が、
後者の経営者の方が、新規事業の成功確率が高いのは明らかです。

では、上述を大前提として「 コロナ不況下で失敗しない新規事業の始め方 」を
3つの視点でお伝えしていきます。

1.リアルシフト
2.組織図変更
3.期日

本来、成功と失敗の定義が必要です。が、
設定目標(事業数字)と評価期間の設定によって変わるので、ここでは定義しません。
企業の目的においても、定義は変動し続けるものです。
※そもそも、成功と失敗は「 実行して初めて 」語ることができる要素です

1. リアルシフト
新規事業を模索している経営者は、少なくとも、いろんな切り口で検索をしておられます。
また、同じ経営者仲間からの情報や取引企業からの情報を得ておられます。
ここまでは「 ほぼ全員 」実施されています。が、
逆に言うと「 ここまで 」で、止まっている経営者がほとんどです。
そんな皆様が次にとるべき行動は「 リアルシフト 」、つまり、現場調査です。
現場に赴き、実際に見て聞いて体験することです。
ここに時間とお金の投資を省略している経営者は失敗リスクが高くなります。

2.組織図変更
日本は「 自前主義 」が文化として定着しています。
経営者自身も含めて、既存の従業員は「 既存事業のプロ集団 」です。ので、
新規事業に関しては、素人、です。が、
どうしても「 既存社員に兼任させて、少しずつ進めたい 」
という自前主義の経営判断をされるケースが99%です。で、
その場合、実態としては「 何も進まない 」という結果も99%です。

これは、裏側の本質としては何を意味してしまうかというと「 新規事業への本気度 」です。
兼任者の本人も、既存社員に対しても、経営者としての本気度は伝わりません。
どの立場に立っても、容易に想像できると思いますが
「 手を抜いているわけではないけど、現実問題、既存事業を優先した働き方になってしまう 」となります。
これは、どんなエース社員でも、そうなります。

そんな皆様が次にとるべき行動は「 組織図変更 」です。
組織図に「 新規事業開発室 」を作ってしまいましょう。で、
兼任社員(いずれは専任化)に対して、新しい名刺を作りましょう。
働き方や評価の方法は、同時並行で考えていけば問題ありません。

3.期日
「 何か儲かる事業はないか? 」「 良い事業があれば、始めたいと思っている 」
という経営者の共通点が「 期日を決めていない 」です。
期日を決めている経営者は10年ビジョンや3年ビジョン、
そして、新規事業に関しても「 2021年の1月には立ち上げたい 」と、
ハッキリと言葉にして進めておられます。
期日を決めなければ、失敗(つまり、チャレンジはしない)はありません。が、
現業の収益が悪化し続けるという状況に変化も起きません。
そんな皆様が次にとるべき行動は「 期日設定 」。

そして、もっと大事なのは「 公表 」
期日を従業員に公表してしまうこと、です。

あ、安心してください。
期日を設定したからといって、必ず、その期日を守らなければいけない、ということではありません。
期日公表するその行為が、成功確率を高める、大きな原動力になるということです。
ダイエットも「 いつか痩せたい 」と言っている人と
「 期日を公表して 」いる人を比べても、その効力は明らかですね。

この様に、コロナで売上ダウンが長期化する中で、
新規事業を検討(または、これまでよりは、少し本気に検討)し始めた経営者でも、
いざ、話を前に進めるとなると「 失敗しやすい方法 」を採用しておられます。
「 不況に強いビジネス 」が課題ではなく、この様な、始め方、の段階から見直していく必要があります。

ぱちんこ事業以外に、新規事業を検討、すでに検討を始めておられる経営者は、
ぜひ、ご参考ください。
いまから、始め方、に立ち戻っても、遅くはありません。

最後に、春先から問い合わせが急増している新規事業「 スポーツパーク 」の
オンラインセミナーの追加開催をご案内します。
新規事業開発を、どの観点で調査・開発していけばよいのか?を
「 スポーツパーク 」をひとつの事業モデルとして開発の参考にしてみてください。

当セミナーに過去参加された企業の過半数が
「 出店可否ポテンシャル診断(セミナー無料特典) 」まで具体的に進まれています。
やはり、経営者が行動レベルでコミットしていくと、事業開発は進んでいきます。
まずは、オンラインセミナーの申込みから、行動を始めてみてください。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
スポーツパーク立ち上げオンラインセミナー
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/063450

日にち:
(1)2020/10/14 (水)
(2)2020/10/15 (木)
時間:13:00~15:00
場所:オンライン※PCがあればどこでも受講可能
※スポーツパークは、200~300坪で、年間売上6,000万円とか1億円。
営業利益で2,000万円とか3,000万円という事業イメージです。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

———–船井総研の情報は下記より、随時配信中———–

◤LINE@◢

全国1000名以上のパチンコ経営者登録中!
LINEにて、成功事例や知りたい情報が手軽に届きます。
https://line.me/R/ti/p/%40udh3222f

担当者
アミューズメント支援部

船井総合研究所のアミューズメント支援部。ぱちんこ店舗運営を本業とされている経営者様、ぱちんこ店舗運営からの多角化・撤退をご検討されている経営者様を対象にコンサルティングを展開しております。