コンサルタントコラム 2020/11/27

【新規事業】2021年フィットネス事業への参入はあり?なし?

コンサルタント  福岡 豪

伸びている企業がやっていること

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開催日
(1)12/16
(2)12/17
開催時間
13:00~15:00
開催場所
オンライン
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結論から申し上げると、
2021年、フィットネス事業への
参入は「 あり 」です。

ご存知の通り、
コロナウイルスによる影響を
特に受けている業界で、
大手各社の第二四半期決算では、
概ね売上高が昨年対比3~4割減。

さらにコロナ第3波も騒がれ、
まだまだ回復には時間を要するでしょう。

それでも「 あり 」と
お伝えする理由としては、
3つあります。

(1)必ず成長する市場である

経産省の調査によると、
運動市場は2016年から
2025年までの10年で、
市場規模が2倍になることが
予想されています。

コロナでさらに健康意識が高まる昨今、
フィットネス市場はマクロでは、
必ず伸びる市場です。

(2)出店を躊躇する企業が多い

成長市場ということで、ここ数年
一気に出店が加速し、
飽和が進んでいた業界ですが、
今は、一部企業を除き出店中止や
延期しています。

また居抜き物件も、
複数でてきており、
次の波を掴むという視点では、
チャンスの時期ともいえるでしょう。

(3)デジタルの進化

特に大きな変化は、
今まで技術面で提供が難しかった
リアルタイムでのオンラインサービス
が提供できるようになったことです。

店舗周辺の顧客だけでなく、
全国に商圏を拡大し、キャッシュポイントを
つくれるようになったことで、店舗規模が小さくても
十分な収益を生むチャンスが広がっています。

以上の理由から、
「普通の状態に戻ったら参入を考える」
よりも、
「今、参入し、少しでも多く顧客を獲得する」方が
中長期的にメリットがあります。

とはいえ安易な参入はリスクが多いため、
コロナ禍でも伸びているフィットネス業態から
今後押さえるべきポイントをお伝えします。

■コロナ対応型モデルへの転換

コロナ対策はもはや常識ですが、
それだけにとどまらず営業の切り口を
コロナ対応モデルにしている企業
比較的早く回復しています。
※店舗によっては、昨対以上の業績を
上げているところもあります。

分かりやすい例で言うと、

健康や運動の切り口を、
免疫アップの切り口にかえ、
コロナに打ち勝つプログラムや
物販の提供を実施し、客数・客単価
を伸ばしている

といった具合です。

■DXを正しく推進している

コロナ禍で、一気に広がったサービス
といえばオンラインフィットネスです。

ただし、収益化できているのは、
ほんの一部の企業で、
ほとんどは撤退or縮小です。

この違いは、
DXを単なるデジタル化と捉えているか
デジタルを活用した業態転換と捉えているか
によります。

前者の企業は、
コンテンツ配信をメインとし、
コンテンツの数や質で勝負します。

結果、リアルのスタジオでの提供の方が
お客様満足度が高いとの判断になり
撤退や縮小をしています。

後者の場合は、デジタルのメリットを活かし、

・好きな時に好きな講師のライブ配信を好きな場所で受けられる
・ライブ配信の質問会で時間を気にせず講師に質問ができる
・全国の仲間の成果をリアルタイムで確認できる

など、リアルの時にはなかった新たな価値を提供することで
顧客満足度を高め収益につなげています。

伸びている企業から見る、今後のポイントは、
(1)コロナ完全対応型のサービス提供
(2)デジタルを起点としながら、補完的にリアル店舗を活用
であり、

上記2つを満たす業態は
失敗しない可能性が高いです。

最後に上記を踏まえた、
コロナ禍でも失敗しない参入方法の
1つをお伝えします。

それは、
「個室×オンライン×デジタル活用」
のフィットネス業態です。

ざっとポイントをお伝えすると、

・オンラインでのコンテンツ配信
とライブでのリアル配信を
自宅と個室の両方で受講可

・専用個室には、家では準備できない設備や
映像・音響環境を用意。個室のため
三密の問題もクリア。

・デジタルで成果の見える化や
他の会員様と常時接続できる
コミュニティスペースを提供

・運営はほとんどのオペレーションが
オンライン上で完結するため
ほぼ無人での運営を実現。

・投資も器具の購入がほとんどないため、
1室あたり200-300万で準備可能。

などです。

「少投資・コロナ対応・省人化」
のモデル
ですので、失敗しにくい
参入モデルとなっています。

業態の詳細は、
来月開催のセミナーで
詳しくお伝えしますので、

・30坪以上の物件をお持ちで活用方法が分からない
・ぱちんこ店や自社ビルの空きスペースを活用したい
・フィットネス事業への参入を考えている
・「三密」完全対応型の新規ビジネスを探している

上記1つでも当てはまる方は、
ぜひ、ご参加ください。

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担当者
コンサルタント
福岡 豪

船井総合研究所入社後、飲食・アミューズメント業に携わり、一貫して販促支援に従事。「行動を促してこそ販促」を合言葉に、船井流現場主義を徹底。数多くの店舗を調査、分析し、成功事例に基づいた提案で数多くの企業の業績アップに貢献している。