コンサルタントコラム 2021/2/8

3年後にホール件数は半分になる！？

シニアコンサルタント今西優貴

3年後残りたいホールは読んでください
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3年後残りたいホールは読んでください

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【船井定番】パチンコ経営戦略セミナー
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/067765

開催日
(1)2021/03/09 (火)
(2)2021/03/17 (水)

開催時間
13:00～16:00

開催場所
オンライン：PCがあればどこでも受講可能
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こんにちは今西です。今年最初のメールマガジンの配信となります。
本年も宜しくお願い致します。

さて、皆さま、「２：６：２の法則」はご存知だとおもいますが、
一言で言えば、「どんな集団でも、2割の”上位”の人間と、6割の”中位”の人間と、2割の”下位の”人間がいる」という法則です
パチンコ店に当てはめると
2割が繁盛店。6割が標準店。2割が不振店。
私が入社した頃も今と変わらず２：６：２の割合でした。
ただ、市場規模も30兆円、マーケットも良く、下2割のホール様でも採算ベースに乗っていた時代でした。
が、しかし昨今はというと・・・連日の廃業、閉店ホールの情報に溢れ下2割のホールは消えていく事になっています。
この先どうなるのでしょう・・・。
以下の表をご参照頂ければと思います。

この表は昨年秋の定番セミナーや研究会で講演させていただいたテキストの一部で、今後3年の市場規模と営業ホール件数の予測の数値です。

「2023年に約4000件！？本当？」と反響がかなりありました。
下の「不採算」の店舗が全て閉店、廃業となれば2023年の約4000件は現実的だと思います。
（※実際には不採算でも営業し続けるホールもありますので数値より上振れはするでしょう）

この数値の根拠は？と問われると前述の２：６：２の法則から算出したものです。

毎年閉店が増えて「生き残った～！」と思っても残ったホールの中で２：６：２が産まれ、不採算の下位店が閉店。また翌年も、更に翌年もといった感じです。これが続いて残ったのが4000件です。
これを回避出来るとすれば？他力本願であれば、市場規模の回復・・「パチンコブーム再炎！」があれば・・・現実的ではないよなぁ～。

今後閉店、廃業に必ず追い込まれる企業、ホールを僕なりにルール化すると財務内容であるとか、競合状況などは考えないで、
先ずオーナーがパチンコ業に対してネガティブマインドである事です。
しかし、現状では、誰しもがネガティブになるのは承知。
しかし、ネガティブ割合がポジティブを上回ると、いくら繁盛店でも不採算店は、廃業へと直行です。
ホールであれば店長が「どうせ頑張ってもコロナだし、業界悪いし客数減る一方だし・・・」
となれば閉店まっしぐら！上位2割繁盛店であって機械代、出玉が潤沢であってもこのマインドでは6割を占める標準店に格下げでしょう。

逆に、今は下位の2割だけどいずれ6割の採算ベースに乗る標準店になりたい！標準店だが採算ベースの高い繁盛店になりたい！そんな志の方に少しでも業界に残って頂き廃業・閉店店舗を減らしていきたいです！

だから「パチンコ業界で意地でも生き残る！」「1発、1枚でも稼働、売上を上げたい！」と決心されたオーナー、現場の方々は心折れないで下さい。

僕が思うに最も心が折れる瞬間は、「目標に対して、精一杯努力した時に全く成果が出なかった時」だと思います。

成果が出なかった要因は、オーナーの企業戦略なのか？現場であれば戦術（機械・出玉調整・貸玉・販促）なのか？そんな努力に対してエラーが少しでも防げるように
今年も船井総研はメルマガ、セミナー、コンサルティングといった形で
“志の高いホール限定”でお力になれればと思っています。
下記セミナーにて、お逢いできること楽しみにしております。

開催時間
13:00～16:00

開催場所
オンライン：PCがあればどこでも受講可能
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