コンサルタントコラム 2021/7/6

スロット知識＝業績の時代

アミューズメント支援部

断言します。2021年下半期～2022年上半期のスロット部門の業績は知識で決まります。知識で決まる＝『人』で決まるといっても過言ではありません。

理由として
答えは、スロット専任者（以後SSV）の人材が育っている店舗です。

理由として

ここ数年の中で最もスロット部門の業績を上げるための投資が困難な時期だからです。

①コロナ禍による客数減少
⇒売上と粗利が減少することによって、稼働を上げるための営業計画が組めない
②新台寿命が短命
⇒新台を購入しても5号機が市場に残っているので短命に終わる傾向。また、多台数設置し集客出来る6号機がないのが現状
③ぱちんこ部門優先の機械代
⇒ぱちんこの射幸性の上昇、遊タイム付ぱちんこの登場などによって、スロットよりもぱちんこの新台投資効果が上がっている。そのためにスロット部門よりもぱちんこ部門の機械代が優先されている

利益率を下げることができず、新台効果も薄く、ぱちんこ部門の機械代が優先の店舗が多いのではないのでしょうか。

そのような苦しい現状の中でも、スロット部門の業績が好調な店舗はどのような店舗でしょうか？

答えは、スロット専任者（以後SSV）の人材が育っている店舗です。

SSVとは、機械購入、調整、配置、企画などスロットのみに特化した人材です。ＳＳＶがいる店舗といない店舗では同じ店舗で1カ月間営業をしても全く違う結果が出ます。

スロット部門の責任者にこの質問をして下さい。

『店長カスタム機能を知っているか？店長カスタム機能使っているか？』

この質問からわかることは、3月発売の北斗の拳　宿命を上手に使えたかどうかが分かります。

店長カスタム機能を『知っている。使っている。』と答えた店舗の北斗宿命の1カ月後の稼働状況や機種寿命は『知らない。』と答えた店舗よりも良い結果が出ています。

店長カスタム機能とは、意図して設定示唆演出を遊技客にアピールすることが可能です。設定示唆というと、設定⑥確定演出や高設定示唆を思い浮かべる人が
多いのですが、私は設定②以上演出で十分だと思っています。

設定②以上演出を意図して利用するだけで北斗宿命の稼働や機種寿命が大きく変わりました。

このようにスロットの知識を知っているか知らないかだけで大きく業績は変わります。

ＳＳＶアカデミーは、業績を上げることが出来る人材育成を目的にオンライン勉強会を実施しております。
オンライン勉強会では全国の市場解説や新台評価、機械運用方法、最新の成功事例を毎月お伝えして、スロット人材の育成の取り組んでおります。
また、3か月の1回はスロットの機械知識のテストを実施させて頂き、フィードバックさせて頂いております。

6号機の新台をいくら沢山購入しても業績が上がらなかったのは皆さまもご承知だと思います。
5号機の撤去が進むまでは間違いなく、スロット部門の業績は知識＝人で決まります。

コロナ禍の客数減少や撤去対応に追われる中でもスロット部門の業績を上げたい法人様は是非、ＳＳＶアカデミーの参加をご検討下さい。