鉄壁の営業戦略

この3〜4年、ドミナントで強い法人、脅威にならない法人がはっきりしてきました。
ドミナント戦略を敷くにあたって、マーケティング上でも緻密な設計、営業管理が求められますが、それ以上に大事なことがあります。本記事では、ドミナントで強い法人の考え、今やるべきことに関してお伝えさせていただきます。

グループの「　どのお店　」で遊技してもらってもいい

この発想が、営業部長、エリア長、そして店長クラスまで浸透しているかどうかが重要です。
グループA店の客数が100人→90人になっていても、グループB店の客数が100人→115人になっていれば◯
グループA店の客数が100人→110人になっていても、グループB店の客数が100人→85人なっていれば×
の評価をくだせるかどうかです。
なので大前提として、市場を正しく把握する必要があります。
ここまではエリア長クラスまで浸透していれば大丈夫です。

店長クラスまで浸透しているところは、行動レベルで変わってきます。
ドミナントで強い法人は店舗予算に雁字搦めにされていません。店舗予算が決まってないわけではないですが、1店舗の売上・利益アップではなく、会社全体での売上・利益アップのために最優先に動いています。
なので1ヶ月の店舗予算が未達だったからといって、購入方針・調整方針が変わることがないです。
店休日があるところでは、全力でグループ他店の告知をしますし、そもそもグループで入替日や店休日が被ることなんてありえないです。
グループで新規出店があった際には、グランドオープンの販促訴求もすれば、機種等のバックアップもする。
戦略のもとに、各々の店舗の役割を理解したうえで、グループでお客様を囲い込めるかどうかを研究し続けています。

機種構成を一新して考える

そろそろ2022年1月31日の撤去に向けて最終の機種構成を考え始めるタイミングです。
ドミナントで展開するにあたって考える基本が、「　どのお店　」で、どの貸玉×機種で受けるかです。
良くあるパターンが高貸し専門店と低貸し専門店。これは問題ないでしょう。
4円P、1円P、20円S、5円Sと併設で展開しているところは、今一度戦略を再考するべきです。
4円P甘デジを遊技されるお客様はどっちのお店の近くに多いのか？1円Pミドルを遊技されるお客様はどのエリアから来店されているのか？データをもとに機種構成も変化させるべきでしょう。
特にジャグラーが足りなくなりそうなお店ほど要チェックです。
年末の4円P最新台も、どのお店も全機種4台ずつ導入なのか？それともA店は超電磁砲を8台、B店は北斗を8台みたいな入れ方をするのかで集客の仕方も変わってきます。

今回は「　ドミナントで強い法人の考え、今やるべきことに関して　」書かせていただきました。
本当にうまくいっているドミナント戦略は打ち崩す隙もなければ、新規出店で入り込む隙もないように徹底されています。
本セミナーでは、年末に向けてドミナントでの機種構成の組み方、考え方をお伝えさせていただきます。ぜひ皆様のご参加お待ちしております。

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2021/10/28 (木)16:00～18:00
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