コンサルタントコラム 2021/10/6

遊技人口が過去最低!ピーク時の4分の1に!

シニアコンサルタント  今西 優貴

いつもコラムをご覧いただきありがとうございます。
パチンコグループの今西です。

本日のコラムでは、
2022年に向けて地域1番店をを実現するため。今後減りゆく遊技人口に対しての企業としての対応策をお伝えしたい思います。

はじめに

「レジャー白書2021」によりますと
2020年の参加人口が昨年から180万人減の710万人の大幅減となり
「パチンコファン3000万人」といわれていた1990年代と比べ4分の1まで
縮小したのと報告がありました。
市場規模も14.6兆円(2019年に私が予測した15兆円をも下回りました・・・)

まとめると
参加人口率は総人口約1億2500万人÷パチンコ参加人口770万人
の6.16%
年間1人当たりパチンコ消費金額は、市場規模14.6兆円÷総人口1億2500万人
の11万6800円となります。

今後の見通しとしても遊技人口は何か業界に大きなイノベーション(競馬、競艇の様な公営競技の様にインターネット販売など)が起こらない限り減る事はあっても、増える事は期待出来ないでしょう。

この事実を踏まえて皆さまの現段階での商圏市場規模はどの位の金額があるか算出された事はございますでしょうか?

例えば、郊外店で商圏を(車10分圏内)に住居人口が3万人とします。
ここから算出されるのは
市場規模 3万人×11万6800円=約34億/年間
参加人口 3万人×6.16%=1848人

もう少し実際に普段から馴染みの数値で表すと

3万人商圏なら、11時、15時、19時の3回平均の遊技客数は約270人程度
平日15時、19時ピークで324人、土日祝ピークで405人です。

では、本題です。現在の数値は上記ですが、3年後となると現数値の80%と厳しめの数値で経営を考えるべきです。
こう考えると仮にシェア40%を獲得したと仮定した地域1番店でも
平日ピーク130人、休日ピーク160人程度の客入りです。
500台のお店なら稼働率ピークで平日26%、休日32%となります。
年間の売上は11億円
粗利率15%とすると年間粗利1.65億円です。
1番店でもこの粗利では成り立たないのです!
では、3年後には不採算の1番店にならない様には何が得策なのか?

答えとして、現段階では、シェアをアップさせるしかないのです。
それも3年後のマーケットが縮小した後の数値を元に!
「商圏人口が少なすぎよ~」と嘆かれるなら商圏拡大するしかありません。
この2つは益の出る1番店の必須条件です。
その為には?増床?機械代増額?粗利率ダウン?WEB集客強化?ソフト面充実?
何処に最も投資すべきかお解りですか?

特に来年の取り組みが3年後を決めると言って過言はないでしょう。
3年後にマーケットが縮小しようとも益が出ている1番店の実施(投資)すべき事を下記のセミナーにてお話したいと思っています。

地域一番店向けWeb集客セミナー
2021/10/26 (火)10:00~12:00
2021/11/04 (木)10:00~12:00
2021/11/10 (水)10:00~12:00

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担当者
シニアコンサルタント
今西 優貴

超ユーザー視点に、船井流パチンコホール即時業績向 上法を加えた、パチンコホールの仕掛けのプロ。数々 の地域一番店を作ってきており、ホール様から厚い期 待を受けるパチンコホールコンサルタントである。