コンサルタントコラム 2021/10/26

年末年始まで残り2ヶ月 今見直すべき集客のポイントとは?

シニアコンサルタント  中井 将司

9割の企業が陥る無駄な投資

皆様こんにちは船井総研の中井です。本日は年末年始の集客最大化に向けて、Web集客成功事例の無料ダウンロード資料のご案内をさせていただきます。

9割の企業が陥る無駄な販促費の投資とは?

年末年始が近づいてきましたが、今多くの企業で直面しているのがどのように年末年始の期間で客数をV字回復させるか?という課題だと思います。1月末を見据えた際に、そこでの客数ダウンは避けきれず、いかに2021年12月〜2022年1月の期間で客数をコロナ前の水準に戻せるかが重要です。もちろん既にコロナ前の水準に戻っている企業はさらに客数を上げるチャンスになりますが、どちらにせよ1月末を見据え最大限商圏内での客数シェアを高めるための仕掛けが必要になります。
そういった背景から多くの企業が取り組まれるのがWeb広告かと思います。しかしここで強調して皆様にお伝えしたいのが、そのWeb広告が本当に効果のあるものなのか?ということです。年末年始の集客最大化に向け、Web広告などを代理店に依頼される企業はたいへん多く、逆に今後も業績アップを目指そうとする企業の立場からするとこの期間にそういった仕掛けをしないという選択肢を取る理由は全くないかと思います。しかしここで再度皆様に見直していただきたいのが、そのWeb広告は本当に効果のあるものなのか?という疑問です。
実際この1年間でおそらく100以上はWeb集客の効果最大化に向けたご相談をいただきましたが、9割以上の企業で全く意味のないWeb広告の配信が行われておりました。その100の中には業界内でトップ20に入るような規模の企業様や稼働率ランキングで各都道府県にてトップ5に入る店舗様も多く存在しておりましたが、総じて毎月意味のない販促費への投資を何十万円単位でしていたのが現状になります。あえてここで苦言として呈したいのが、年末年始に集客の最大化を図る上でこれらのミスを起こしている場合ではないということです。9割の企業が陥っているこのパターンにある限りはいくら広告費用をかけようとも全く意味がありません。

今すぐ確認すべき大手法人も陥る販促の失敗のポイント

大手法人や高稼働店を含め9割の法人が無駄な販促費の投資をしているとお伝えしましたが、その具体例をお話し致します。もしこれに一つでも当てはまる場合には無駄な投資をしているケースの可能性が極めて高くなります。

よくある失敗のパターンとして下記があります。
・そもそも遊技者に広告が配信されていない
・自店商圏とは全く異なる商圏に配信されている

それぞれ簡単にご説明します。まず一つ目の遊技者に配信されていないというケースですが、これは代理店に依存している場合に大変多く発生するパターンです。具体的に要注意なのが配信をする際のキーワード選定です。アニメ版権新台が数多く登場する中で、その新台導入をアピールしようと広告を配信されるケースは大変多いかと思います。例えば今後の新台で出てくる大型アニメ版権機種が挙げられますが、この機種に対して興味を持つユーザーに広告を配信するというのは一般的によくある考え方です。しかし9割の企業がミスをしているのが、ぱちんこスロットは全く打たないが、版権は好きという非遊技者へ配信してしまうというパターンです。こんなミスをするわけがないと思う企業様も多いかと思います。しかし、大手法人含め多くの店舗でこのミスに陥っています。このミスに陥る限りいくら広告を打とうとそもそもぱちんこスロットユーザーに配信されておらず、集客が増えることなどはありません。これは新台の訴求以外でもよくあるパターンで、リニューアルなどの広告を打つ際にもぱちんこスロットユーザーに向けて配信しますが、そこのキーワードも煩雑なパターンが多く、ユーザー以外に配信され全く意味のない投資になっているケースが目立ちます。こちらは今一度確認いただくべきポイントです。
そして二点目に気をつけるべきなのが、配信エリアです。果たして自店の広告が本当に自店の商圏に配信されているのか?そこの確認が必要です。このお話をした際に自店の商圏に広告を配信するのは当たり前だろうと思う方も多いかと思います。しかし、現実は全く関係ないエリアに配信されているパターンがたいへん多く存在します。スマホで解析サイトを見ている際に全く異なるエリアの店舗の広告が出てくるという経験をされたことがあるかと思います。
いったん上記の二つのパターンがよく陥りやすいミスですが、今一度見直していただければと思います。

残り2ヶ月で取り組むべきこと

今回9割の法人が陥っている失敗のケースについてお話し致しました。自社は大丈夫だと思われる方も多いかと思います。しかし実際に多くの企業が気づかないうちにこのようなエラーに陥っています。向こう一年の業績を決める時期が近づいていますが、販促かこのようなミスをしていては業績が上がるものも上がらなくなります。ぜひ今一度自社の広告運用が本当に価値のあるものなのか?この視点に立ち確認をいただければと思います。またもし自社で判断できないということがあれば弊社ホームページのお問い合わせよりご連絡いただければ確認もさせていただきます。今回2ヶ月で確認すべきポイントをお話ししましたが、これらのエラーを改善した法人がどのように業績が変わったのかを資料にまとめております。もしご興味をお持ちの方はぜひダウンロードいただければと思います。

年末に向けたWeb集客成功事例
https://www.funaisoken.co.jp/dl-contents/funai777__00207

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担当者
シニアコンサルタント
中井 将司

大学を卒業後、船井総合研究所へ入社。 入社後はアミューズメント業界、製造業の支援に従事。 現在はアミューズメント支援部にてバラエティを基軸としたスロットの業績アップ支援やWEBを活用した集客支援など幅広く取り組んでいる。