コンサルタントコラム 2021/10/27

小中規模の新規出店は本当に愚策なのか？時代錯誤なのか？

シニアコンサルタント今西優貴

いつもメルマガをご覧いただきありがとうございます。
ぱちんこグループの今西です。

今回のメルマガでは、苦戦が強いられている中型小型店でも営業利益
3000万/年を達成出来る出店モデルついてご提案いたします。

やはり、大型店しか集客できない、益を産み出せない時代なのか・・・
ある条件を満たせばまだまだ200台～400台未満でも収益を産み出せる！！
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やはり、大型店しか集客できない、益を産み出せない時代なのか・・・

連日休業、廃業の知らせがLSNSを通じて舞い込んできます・・・。
その都度そのお店をチェックをしますが、ほぼほぼ400台以下の現在においては小型店
という分類に属するホールのお知らせが殆どです。
現実として、全国の4円・20円のトップ100の客数のランキングは1位～100位まで
なんと100％全部が1000台越えのホールです。そりゃ、箱が大きいから当然でしょ！
というご意見もありますが、では、稼働率でみるとどうでしょう？
結果。100位までにランキングしているホールは・・・・2件でした・・。
やっぱりなのか・・・。
とはいえ1000台クラスとなると土地代を除けば資材の高騰もあり今や台当たり
250万！！1000台で25億の投資（15年～20年回収）資本のある大手にとっては戦略の上ではありえますが・・・。
単店、5店舗未満のチェーンの経営者の方々も頭では解っている！多くのお客を獲得するための原理・原則として「大型店」
が有利であると。だが、いざ実行移すという思考は微塵も無い、いや無くて当然です。

大型店は資金的に無理・・・
なら売り物件の多い中小規模400台以下出店は・・・苦戦が見えている・・・（スロットの復活があれば専門店という形で
成立するのですが・・）そして特にこの規模のクラスで郊外店ともなると、殆ど競合となるホールが自店より台数が圧倒的に多く
機械代、出玉、販促量を物量で包み込みを仕掛けて来くる・・・。
事実、スロットが復活するまでは400台以下の”郊外”の出店は攻略難易度はかなり高い事に対しては間違いありません。

ある条件を満たせばまだまだ200台～400台未満でも収益を産み出せる！！

しかしながら、中小型店でも５％～10％の割合で収益が十分出ているホールも存在します。
私のご支援先でも3件紹介いたします。
A店　350台（4円、20円、1円、0.5円）　年間営業利益　2300万
B店　265台（4円、20円、1円）　年間営業利益　4000万
C店　400台（4円、20円）　　　　年間営業利益　8600万

この3店舗についてはルール化出来る事があるのです！

①　足元○○キロの住居人口が〇万人以上
②　〇キロ圏内に競合が〇件以下
➂　駅の乗降客数（2020年実績）が〇人以上
④　1次商圏内の客数シェアが〇〇％以上獲得出来ている

「それって、俗に言う、温いエリア！？恵まれてるエリアって事じゃない？」
そうかもしれません。しかしながら、条件を満たせば小規模でも飲食店やその他業種では
産み出しにくい営業利益を産み出せるのもパチンコ営業の魅力の１つでもあります。

郊外の小型店に関しては、苦戦が今後も強いられます。殆どのホールが生き残りをテーマに営業する形にならざるを得ません。
また、その生き残して貰えるかどうかの運命も1番店次第という戦々恐々の営業が続きます。

会社を成長させる為、もしくは存続する為に大型店に真っ向勝負での”負け戦”をするより新天地で無理なく収益を産み出せる「地」に出店考えてみませんか？
ハイリスクハイリターンの投資は無理だけど、ローリスク・ローリターンで堅実な収益を産む出店にご興味のある経営者の方は新店物件をお探し下さい。
探される物件の条件①～④を下記のセミナーで解説させて頂きたいと思います。
是非お時間がありましたらご参加頂ければ幸いです。

居ぬき物件セミナー