コンサルタントコラム 2021/11/5

「ぱちんこ事業をやり続けると決めた経営者がすべきたった3つのこと」

マネージング・ディレクター  成田 優紀

こんにちは

成田です。

今、ぱちんこ企業が最もすべきことは、
「収益性を上げる」
「勝ち残り、残存者利益を得る」
を店舗別で行うことはぱちん事業を継続する上で必須となります。

上記に関しては、「コロナ禍でも業績を上げている(収益を上げている)店舗のモデルを参考に戦術戦闘(機械戦略・販促戦略・接客・会員・・・)を精度高く落とし込み、細かくPDCAを回すこととコストを6ヵ月に1度見直すことが1つの答えとなります。

その上で今後、ぱちんこ事業を継続し、「事業成長・企業成長」を考えた経営者がすべきことをお話します。

それはズバリ「優秀人財の採用・育成・抜擢」です。
それも現場に気をつかうことを薄くした「優秀人財の採用・育成・抜擢」です。

これが必要ない企業というのは、
・経営者が前線で営業の指揮をしている
・経営者の右腕の営業部長が他社企業よりも優秀
・誰がやっても同じ業績が創り上げられる営業モデルが確立している
などです。

とはいえ、「中小企業で優秀な人財を採用・育成というのは無理」という声も多くあります。
私としては、今だから遊技機を購入するよりも人財採用・育成に投資すべきと考えています。
その理由に、今後勝ち残るための営業の投資判断というのは最後は「人」が決めるという当たり前の話があるからです。

多くの場合は、経営者も営業から離れ、事業に関わるのは出店・M&Aの話・資金調達の時くらいだと思います。そのため、営業の中枢になる機械戦略・販促戦略の投資判断は現場に任せているのがほとんどかと思います。

優秀人財を得るためにヘッドハンティングをしてもいいですし、優秀なアルバイトを採用し育成するや、現場の優秀な人財を抜擢・育成するのもよいですが、投資判断をする店長・部長クラスをいかにレベルアップするかが今後の人財戦略の肝になります。

2022年は業界がこの5~10年で一番大きく変革する年であります。
来年は特に経営者として経営者の仕事をすることが大切になってきます。
そのため、現場に気をつかいすぎる人財戦略をやめて、組織の再構築などは一つのポイントでもあります。

この大変革時代を「勝ち残り」「残存者利益を得て」「企業成長」を行うために、「店舗の収益性を最大限上げる」ことと「企業成長」を見据えた経営戦略について、船井総研の考え、業界の方向性・時流を12月のセミナーにてお話します。

ぜひ、来期の戦略の考える上で参考になる3時間となると思います。
みなさま、ぜひご参加ください

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担当者
マネージング・ディレクター
成田 優紀

下山マーケットに成長する企業体質を構築することができるコンサルタント。 アミューズメント・小売・流通と幅広く対応ができ、マーケティング視点を持ち、 売上アップによる業績アップ支援を担当。 「 自分が担当したホールは絶対に業績をあげる 」と責任感も強く、 多くの経営者の右腕として日々活躍している。