お客様の声 2019/11/26

「お客様満足度」「社員満足度」「地域貢献度」で、広島で業界No.1の会社になるために
東洋商事株式会社 様

  

東洋商事株式会社
代表取締役

長谷川 康垣  様

■ 自社に足りないものが分かり、打ち手がわかる。

当社は、ぱちんこ店として広島市で創業して45年目、私が父から社長を継いで7年になります。広島市内でぱちんこ店2店を展開、昨年、新事業の宿泊事業を立ち上げました。業界をとりまく状況は年々厳しくなっていますが、当社はおかげさまで増収を続けており、今期は会社全体で売上40億円超を目指しています。

私が社長になった2012年に初めて船井総研のセミナー研修に参加し、「経営計画の作り方」について学びました。経営計画づくりの第一歩は企業理念を明確にすること。しかし当時の当社には、明文化した理念がありませんでした。私は社員と共にプロジェクトチームを組み「東洋商事をどんな会社にしたいか?働きたい会社とは?」を話し合い、経営理念「ココロオドル(心躍る)」と、行動指針「TOYOスタッフ7つの約束」を作りました。理念ができたことで当社が進むべき方向が明確になり、私と社員が思いを共有して頑張ることができるようになったと思います。

コンサルタントの方と話すと視野が広がります。業界全体の動向や他の地域の事も分かり、自社を客観的に分析できるようになります。当社ではまず船井総研のぱちんこ業のコンサルタントの方に店の市場調査をお願いしたのですが、その報告を聞いて、当社にはマーケティング力が不足していると気づき、コンサルティングをお願いしました。教えていただいた店舗データの取り方、競合店の調査、販促、人材育成など、最初は新しいやり方に戸惑う社員もいましたが、良い結果が表れてくると彼らも積極的に取り組むように変わっていきました。

■ この街に幸せを循環させる会社になるために

当社では社員と社員、社員とお客様が「家族のように」温かな関係をつくることを目指しています。女性スタッフも積極的に採用していますが、きめ細かい心配りができる彼女たちは大きな戦力になっています。女性が働きやすい環境を整えるために今年、「企業内保育所」の施設も作りました。船井総研には保育事業を専門とするコンサルタントの方もいたので、私の構想を早く実現させることができました。

今後は新しい事業として、ぱちんこ店と相乗効果が生まれる新しい事業に取り組んで、売上を倍増させたいですね。社員がイキイキ働けて、ここに入社して良かった!と思える会社、お客様がいつもワクワクできるお店、そんな「ココロオドル場所」をこれからも創っていきたいと思います。

[所属研究会]スロットバラエティ専門化モデル研究会