コンサルタントコラム 2021/10/21

パルサーはジャグラーの代わりになるか?

リーダー  瀧華 啓貴

2022/1/31の5号機撤去に向けて、そろそろ機種構成を固め始めるタイミングかと思います。
その中で頭を悩ませるのが、ジャグラーの台数です。
ジャグラーが現状の約半分の台数になり、

1.スロット減台パチンコ増台
2.間引きorボックス閉鎖
3.代替機で埋める

の3択が迫られています。

今回の記事では、「3.代替機で埋める」に関して書かせていただきます。

パルサーはジャグラーの移行先になる?

結論ですが、移行先にはならないです。
細かくいうと、普段からジャグラーをメインに遊技される方の移行先にはならないです。
遊技動向や会員動向を確認してみても、ジャグラーをメインに遊技される方が、2番手3番手にパルサーを遊技されることはほぼないです。

ただ客数やアウト合計でみるとジャグラーに座れなかった方の最大で10%は移行する可能性があります。
大袈裟な例えですが、ジャグラー20台中20人座るようなお店であれば、ジャグラーが10台に減れば10人の着席、座れない10人のうち2人はパルサーを遊技する。
顧客のイメージとしては、パチンコやAT機を遊技された方が最後の5,000円勝負にジャグラーではなく、パルサーを選択するといったところです。
なのでジャグラーが足りない分は、全部パルサーを並べておこうは根本的な解決にはなり得ないです。”

パルサーを置く価値はないのか?

価値はあります。
上記のとおり少台数であれば移行先になりますが、ジャグラーが足りない分全部の補填には多すぎます。

置く価値がある最大の理由は新たな集客起点の構築です。現状パルサーは20S客数の約1%しかいませんが、潜在的には3%はいると考えています。実際、盛んな市場だと20S客数の5%を占めていることもあります。

これまでジャグラーメインでそこまでパルサーに注力されてこなかった、したことがないお店も多いと思います。
ジャグラーの移行先というより、0ベースでパルサーユーザーを集客する、育成するの考えがないとまず成功しないです。
6号機AT機の運用が難しい中、育成することで客数が伸びる数少ない機械だと考えています。

入手が難しいこともあり、ハナハナをピックアップしませんでしたが、もちろんハナハナでも可能です。30パイの設置が多い地域だと、ジャグラー→ハナハナ、ハナハナ→ジャグラーの動きが見受けられます。

パルサーもハナハナも同じくですが、来年2月以降はジャグラーよりも薄利にしてでも強化・育成していくことをおすすめしています。”

今回の記事では、パルサーはジャグラーの代わりになるのか?を書かせていただきました。
移行先にはなりにくいけれど、客数維持・アウト維持の観点では代わりになるが言いたかったことです。
純Aタイプは買って、並べているだけでは何も起こりません。ジャグラーが足りない中、育成する機械を決める判断が必要です。

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に関してお話しさせていただきます。
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担当者
リーダー
瀧華 啓貴

スロットの業績アップに特化したコンサルタント。学生時代は週に5日間遊技。現行300機種のスペック・演出知識は船井総研トップクラス。超・ユーザー視点からの3ヶ月で業績アップスタイルが経営者から支持されている。バラエティ・ジャグラーを軸とした即時稼働アップ、LINE・SNSを使った広範囲に向けた集客が武器。