コンサルタントコラム 2019/7/25

【稼働ランキングレポート】

  アミューズメント支援部

【稼働ランキングレポート】              
2019年7月01日~7月15日

2019年7月1日~15日までの全国稼働率ランキング。
参照するのはメディアシステム株式会社の客数調査システム「エンタープライズ」。日本全国各地の約6,000店舗の客数状況を把握できる。

今年の6月から7月にかけては国際行事もあり、行政業務の妨げにならないよう業界としても入替自粛を行うエリアもいくつか存在した。過去であれば、入替自粛のために、新台話題が少なく集客に苦戦するといった店舗の声も多く聞こえたが、ここ最近ではそのような声を聞くこともなくなった。客数も入替自粛があるからといって大きく減少するようなこともなくなったのが最近の傾向だ。それだけ新機種導入の効果というものが薄れているのだろう。同様に過度な告知も減少したことで、話題が広まらなくなっているのかもしれない。

2019年7月1日~15日 時稼働ランキング(11時・15時・19時平均) 

2019年7月ランキング。7月前半はグランドオープン店舗も各地で見られ、高稼働を見せている店舗も存在したが、開店後2~3日程度のデータとなったことで今回のランキングからは割愛させてもらっている。

今回の1位は先月同様に四海楼air。全国屈指の激戦区、難波千日前商店街内の2層の小型スロット専門店。営業形態は5円スロット専門。近隣には楽園やマルハン、123といった大手法人大型店舗が数多く並び、自社競合店舗も存在。その中でも圧倒的な高稼働はやはり5円スロット専門ということだろう。近隣大型店舗が5円部門他低単価部門を実施していないことが最も大きい。この営業形態で経営できる企業体質が高稼働を支えているのだろう。この激戦区である難波千日前商店街周辺では数年前と比較して店舗数は減少傾向。その中で生き残るぱちんこ店舗は高単価専門店、禁煙、地域最大台数といったような店舗特徴を持った店舗であり、特徴のない店舗は姿を消していった傾向がある。四海楼airは小型ながらも5円専門といった特徴を出したことで生存している。5円専門の営業形態ながら、開店前から入場を待つ列が出来ている。

2位も先月同様の東京、アイランド秋葉原。毎回記載しているが、アニメ系キャラクターの機械を擁し圧倒している店舗。四海楼同様に特徴を前面に出し高稼働を維持している。

3位のプラザ博多店、4位の333。共にこのランキング常連店舗であるが、共にぱちんこ4円、スロット20円専門店である。記憶違いでなければだが、過去から低単価部門を実施していない店舗。過去からレートを変更することなくやり通していることも、プレイヤーから支持される要因の一つになっているとも考えられる。5位7位8位10位には1,000台を超える大型店舗が並ぶ。楽園柏店、スーパーハリウッド1000観音店、モナコ宝塚は過去にもこのランキングに幾度も登場している常連店舗。10位のキコーナ京都向日店がランキング初登場。新幹線にて大阪方面にむかうと、京都を発車してすぐに目に付くのがこの店舗だ。関西を中心に関東にも店舗展開を圧倒的に行うアンダーツリーグループの店舗。京都にも複数店舗展開を行っているが、ほとんどが日本海側であり、京都府の南側の向日市に2016年末に藤樹尾した店舗である。M&A形式にて数々の店舗を開店させているが、新規にて大型店舗も作成しており、グループの中でも大型店舗の稼働状況が良い傾向に見える。直近では大阪府堺市に1,800台を超える店舗の開店を控えており、こちらの稼働状況にも注目が集まることだろう。

6位と9位には沖縄屈指の高稼働店舗が並ぶ。何度も書くようだが、沖縄の高稼働の要因の一つには台数規制が挙げられる。大型店舗が存在しないことで過度な競争が生まれないことで高稼働を維持できるであろう。大手資本の大型店舗登場が続く昨今であるが、業界としてはこの沖縄台数規制が及ぼす影響は理解しておきたいところだ。

https://sem.funai777.jp/training/20191004-2/

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担当者
アミューズメント支援部

船井総合研究所のアミューズメント支援部。ぱちんこ店舗運営を本業とされている経営者様、ぱちんこ店舗運営からの多角化・撤退をご検討されている経営者様を対象にコンサルティングを展開しております。