【コロナ対策】既存店の業績を戻すことを一番に考えている経営者様はお読みください。
マネージング・ディレクター 成田 優紀
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新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さま、
および関係者の皆さまに心よりお見舞い申し上げますとともに、
1日も早い収束を心よりお祈り申し上げます。
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緊急事態宣言も一部解除となり、出口が見えつつありますが、
一番の問題は「コロナ前に戻るのか」です。
結論、戻りません。
ぱちんこ業績も同じく、
この10年で毎年3%ずつ市場は下がり続けています。
そこにコロナによるぱちんこバッシングや休業要請、遊技者の離反など悪いことが続き、
平時である毎年3%減というよりも20~30%減というのが当たり前になります。
そこで考える必要があるのは、「企業存続」です。
そして、いまこそ「スクラップ&ビルド」という経営戦略を
「既存店の業績を戻す」という視点よりも重要視する必要があります。
スクラップする基準は以下です。
(1)コロナ前の不採算店舗
(2)20~30%の売上ダウンによって不採算になる店舗
(3)賃貸料が粗利対比の20%以上を占める店舗
以上の店舗は積極的にスクラップをお勧めします。
また、スクラップ後は手元に資金の余裕も出て、金融機関の融資も受けやすい状況もできることから
「次の出店」を同時に考えるべきかと思います。
ぱちんこ業界は「残存者利益」が大きい業界であることは間違いありませんので、
どう事業を残すかを今考え、「行動」することが重要になります。
私は「やどかり出店戦略」とよんでいますが、今の既存店舗よりも
よい条件の物件は出てきますので、ぜひこの機会に現金を手元に残すことや
次の「新規出店・居抜き出店」の準備、そして事業ポートフォリオの見直しとして
「新規事業」を同時に進めていきましょう。
M&Aや店舗売買というものは知識をつける必要もありますので、
最後にM&Aに関するレポートをコロナ対策版として用意しております。
ぜひご活用ください。
まずは「既存店」の立て直しとお考えの方は、もう少し先の未来を見据えて
行動するのはどうでしょうか。
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下山マーケットに成長する企業体質を構築することができるコンサルタント。 アミューズメント・小売・流通と幅広く対応ができ、マーケティング視点を持ち、 売上アップによる業績アップ支援を担当。 「 自分が担当したホールは絶対に業績をあげる 」と責任感も強く、 多くの経営者の右腕として日々活躍している。