加熱式たばこコーナーを作るべきお店とは?
リーダー 瀧華 啓貴
船井総研の瀧華です。
今年4月からパチンコホールは原則禁煙となりました。
そんな中、4月から加熱式たばこコーナーをスタートさせているお店や、
6月に入り新たにスタートしたお店も登場しています。
休業明けの店舗の再構築、そして今年中のリニューアルのタネにと考えられている方も増えています。
今月開催した時流適応セミナーでは、加熱式たばこコーナーの話をさせていただきました。
好評をいただき、再度7/9(木)に開催させていただくこととなったので、
今回はダイジェストとして、加熱式たばこコーナーをスタートするどうか判断するうえで、
押さえておくべきポイントを書かせていただきます。
押さえておきたいポイントは大きく3つです。
(1)商圏人口
(2)立地
(3)絶対に避けるべきやり方
(1)商圏人口
そもそも加熱式たばこを吸うユーザーが商圏にどのくらいいるかが、まず一つ目のポイントです。
一番簡単に調べられるのは自店のお客様にユーザーアンケートをとることでしょう。
ただそこまで母数が稼げないのと、コーナーを作る目的としては競合店に通うお客様に来てもらうことです。
ポテンシャルがあるかどうか調べるのには精度が微妙です。
実際に見ておきたい数値は3つです。
・ピーク客数平均
・全体に占める20代~40代の客数比率
・パチンコ・スロットユーザーの喫煙率×「 加熱式たばこの使用率 」
これらを算出するところが第一ステップです。
(2)立地
今回、調査結果を分析していると、成功しているか否かの一番の分岐店はここでした。
成功しているお店の共通点は○○立地です。
ここはセミナーで詳細はお伝えさせていただきますが、この立地条件があてはまって、
商圏人口も想定を超えるようであれば、投資金額によっては検討の余地ありです。
(3)絶対に避けるべきやり方
絶対に避けるべきやり方は2つで
「 パチンコのみ 」、「 スロットの一部だけ変更 」
です。
「 パチンコのみ 」は想像のとおりで、そもそも加熱式たばこを吸いながら遊技される方が少ないです。
なのでマーケットサイズもかなり絞られます。
意外と避けたいのは「 スロットの一部だけ変更 」です。
現状、結果としては厳しいところが多いと思います。
禁煙コーナーにどの機種を置くか、加熱式たばこコーナーにどの機種を置くかの選定も難しいです。
1機種だけを打って帰る方もほとんどいないので、あの機種は禁煙だけど、
あの機種は加熱式たばこが吸えるといちいち考えるのも把握するのも面倒です。
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ぱちんこ業界時流適応セミナー
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/061628
日にち:2020/07/09 (木)
時間:13:00~15:00
場所・オンライン(PC・スマホがあればどこでも視聴可能)
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7/9(木)のオンラインセミナーでは、
・上記(1)(2)(3)の細かな数値、内容、そして根拠
・今すぐにやるべき店舗の条件
・絶対にやってはいけない店舗の条件
・やった際に客数を増やしやすい機種
この4つを中心にお伝えさせていただきます。
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スロットの業績アップに特化したコンサルタント。学生時代は週に5日間遊技。現行300機種のスペック・演出知識は船井総研トップクラス。超・ユーザー視点からの3ヶ月で業績アップスタイルが経営者から支持されている。バラエティ・ジャグラーを軸とした即時稼働アップ、LINE・SNSを使った広範囲に向けた集客が武器。